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「はみ出す」ポーズで、誰もが可能性のかたまりだったことを思い出す。【Dr.高尾美穂のカラダとココロの整え方】

ずっと同じ暮らし、ルーティンに慣れることは成熟であるかもしれません。
でも、同時に、成長を止めてしまっているという一面もありまして。

撮影・森山祐子 構成&文・越川典子

〈はみ出す〉“誰もが可能性のかたまりだった。そのことを忘れたくない。”

赤ちゃんの動きを見ていると、自由自在です。それは、関節がやわらかく、可動域が広いからなんです。
我が身をふり返れば、何とカラダが硬くなったことか! そんなふうに感じる人も少なくないと思います。

考えてみましょう。カラダが硬くなったと感じたのは、いつからでしょう。頭の中で枠を作ってしまい、もうその枠を超えられないと思ったのは。

超える可能性はもっていたはずなのです。今は、それが見えなくなっているだけ。もう、枠からはみ出しちゃいませんか?

大きな水槽に、小さな金魚鉢に入った金魚を入れておくと、鉢を抜いた時も見えない枠の中を泳いでいるとか。

もし、あなたが変わりたいと思っていたら、今までと同じでは満足できないと感じていたら、そして何か変化の兆しがあったとしたら、今がはみ出すチャンスです。

ハッピーベイビーのポーズは、脚のつけ根をしっかり曲げることで、血行を促し、背中や臀部、もも裏をしっかりストレッチできます。ポーズをとったあとは、手脚をリリース。仰向けの姿勢でゆったり、リラックスしましょう。この時間が、あなたの枠を外す手伝いをしてくれます。

生まれたばかりは、誰もがハッピーベイビーだったことを思い出しましょう。

ハッピーベイビー
ハッピーベイビー

ハッピーベイビー

仰向けに横たわり、両脚を持ち上げ、ひざを開きます。両脚の内側から腕を差し入れ、かかとをつかみます。難しければムリせず、もも裏あたりをつかみましょう。深い呼吸で8秒キープ。1日1回。

  • 高尾美穂

    高尾美穂 さん (たかお・みほ)

    産婦人科医

    イーク表参道副院長。婦人科スポーツドクター、産業医として、働く女性をサポート。『オトナ女子をラクにする心とからだの本』『人生たいていのことはどうにかなる』など著書多数。

『クロワッサン』1105号より

※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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