ボリュームアップの決め手はブローにある、と言うのは『MAGNOLiA 青山店』のCHINATSUさん。
「ブローといってもカールブラシや難しいテクニックは必要ありません。アジア人の骨格は頭頂部と後頭部が平たい四角いシルエットなので、丸みを持たせるためにもトップの毛が立ち上がるようにドライヤーを当て、高さを出すのがボリュームアップブローの基本。大切なのは、そのあとに冷風を当てたり、少し経ってから手を離したりして、しっかり髪を冷ますこと。それによって根元のふんわり感がキープされます」
ボリュームアップの決め手はブローにある、と言うのは『MAGNOLiA 青山店』のCHINATSUさん。
「ブローといってもカールブラシや難しいテクニックは必要ありません。アジア人の骨格は頭頂部と後頭部が平たい四角いシルエットなので、丸みを持たせるためにもトップの毛が立ち上がるようにドライヤーを当て、高さを出すのがボリュームアップブローの基本。大切なのは、そのあとに冷風を当てたり、少し経ってから手を離したりして、しっかり髪を冷ますこと。それによって根元のふんわり感がキープされます」
立ち上げブローのあと、直線的な分け目を「く」の字に変えるだけで、根元に自然な立体感が。
「さらに分け目をジグザグにすることで、生え際の薄さが目立たなくなる利点も。トップが潰れないよう、軽めのスプレーで固定を」(CHINATSUさん)
(1)トップの髪を持ち上げドライヤーを当てる。
(2)つむじから「く」の字を描くように髪を分ける。
(3)さらにジグザグに分け、分け目の薄さをカバー。
ショートやボブの場合は、立ち上げブローだけでもぺたんこ髪がふっくら。
「トップの毛の根元を立ち上げるように前後左右からドライヤーの熱を当て、しっかり冷ます。衿足はクリーム系のワックスでタイトに仕上げると、トップのボリューム感が際立ちます」
(1)トップの毛を持ち上げ、四方から温風を当てる。
(2)衿足は首のラインに沿って、タイトにブロー。
トップのほか後頭部にも丸みを持たせるなら、カーラーを使ったブローを。
「後ろの髪を2つにブロッキングし、上の段はトップの高さ出し、下の段は後頭部の丸みを作るためにカーラーで巻いていきます。上下で角度を変えて巻くのが立体感をキープする秘訣」
後頭部の毛を2つに分けて、カーラーを巻く。
芯のアルミ素材がドライヤーの熱を吸収、持続性のあるカールを作る。
『クロワッサン』1100号より
※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。