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カルシウム豊富な食材で食卓の主役になれるスープ。えびとブロッコリーのモッツァレラスープのレシピ。

具だくさんのスープやみそ汁などは、野菜や肉・魚介類などから溶け出た栄養素を余すことなく摂れるので、胃腸が疲れているときや風邪気味で体力が落ちているときの食事としても最適。さらに慢性疲労を改善するGABAが豊富な発芽玄米と組み合わせれば最強。エダジュンさんのレシピで体を温めて。
  • 撮影・岩本慶三 スタイリング・渡邊美穂 文・室田元美

えびとブロッコリーのモッツァレラスープ

【材料(2人分)】
有頭えび   4匹
ブロッコリー   1/2株
しめじ   1/2パック(50g)
モッツァレラチーズ(キューブ)   8個
バター(無塩)   10g
薄力粉   小さじ2
牛乳   300ml
水   100ml
洋風スープの素(顆粒)   小さじ1
黒こしょう   少々

【作り方】
1.えびは頭と殻を取り、背わたを取り除く。鍋に水を入れて、えびの頭と殻を加え、へらなどでつぶしながら5分ほど温めてメッシュボウルなどで漉す。ブロッコリーは小房に分ける。しめじは石づきを落とし、手でほぐす。
2.鍋にバターを溶かし、えびを中火で炒める。えびにうっすら焼き色がついたら、薄力粉をふりかけ、粉っぽさがなくなるまで炒め、1で濾しただしと牛乳を入れる。
3.2の沸騰直前に弱火にし、ブロッコリーとしめじ、洋風スープの素を入れて10分ほど煮込む。食べる直前にモッツァレラチーズを入れて、黒こしょうをふりかける。

【エダジュンPoint!】
サンドイッチで定番の組み合わせをスープにアレンジ。えびの頭と殻からだしを取り、旨みをプラス。

発芽玄米をちょい足しでおいしく炊くコツ

1.炊飯器に発芽玄米、オリーブオイル、塩を入れて全体をよく混ぜる。「発芽玄米は洗わずにそのまま炊けるから、ラクです。オリーブオイルと塩を足すことで、ツヤと旨みがより引き出されます」
2.1に水を注ぎ入れて、軽く混ぜる。水加減は白米よりやや多め(1合につき1/4カップ追加)。30分ほど、そのまま置いて浸水させる。
3.炊飯器の設定を白米モードにしてスイッチを入れ、炊きあがったら5分ほど蒸らし、しゃもじで表面を切るように混ぜる。

【材料(2合分)】
発芽玄米   2合
水   500ml
オリーブオイル   小さじ1
塩   少々

エダジュン

エダジュン さん

料理研究家・管理栄養士

パクチー料理などでもおなじみ。『Dr.クロワッサン 重だるいがすっきり! 万能鶏むねスープ』(マガジンハウス)ほか著書も多数。
プロフィールは雑誌掲載時の情報です。

『Dr.クロワッサン 発芽玄米で不調を治す!』(2019年10月31日発行)より。

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