からだ

呼吸が浅くなっていないかチェックリストで確認を。正しい呼吸で自然治癒力を高める。

一日中深い呼吸をすれば体が整うというのが、呼吸整体師・森田敦史さん流メソッド。簡単な深呼吸の方法を大田垣晴子さんが取材しました。
  • 撮影・青木和義 画文・大田垣晴子 文・田辺 香

「現代人の多くは深い呼吸ができていないんです」と森田敦史さんは言う。

「息を吸ったときに体幹部分が風船のように膨らみ、吐くとしぼむのが正しい深呼吸です。膨らむ力としぼむ力によって、体の中心から手や足先まで血液、リンパ、体液がめぐります。全身が活性化することで、肩こりや腰痛、生理痛、冷え性、更年期などのあらゆる症状が徐々に改善していくんです」

肩と首のこりが慢性化しているというイラストレーターの大田垣晴子さんに、「こりなどの不調が起きるのは浅呼吸(せんこきゅう)になっているからでしょう。原因は体の力みや緊張。例えば背中をピンと張った、いわゆる美姿勢はNG。背中が硬直すると浅呼吸になりやすいので、背中は少し丸くしているほうがいいです」と森田さん。日常生活の中でも、歯磨きや掃除に集中しているときは、無意識に呼吸が浅くなっているという。

「マスクをしているときも浅呼吸になりやすいです。苦しさを感じたときには〈許可の呼吸法〉を。自然に深い呼吸に導かれて楽になります」

深呼吸チェックリスト

呼吸が深いか浅いかを知るために、自分の深呼吸をチェック。
10個の項目のうち3つ以上当てはまる人は対策を。

[息を吸ったとき]
□ 顎が上向きになる。
□ 上半身がのけぞる。
□ 胸とお腹が前側に膨らむ。
□ 両腕が脇から離れ、指先に力が入る。
□ 膝がピンと伸びる。

[息を吐いたとき]
□ 胃の辺りが緊張する。
□ 口がすぼまる。
□ 息を少しずつ吐くことができない。
□ 苦しくなり、すぐに息を吸いたくなる。
□ 吐き終わった反動で大きく吸ってしまう。

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