からだ
くらし

かぶと鶏肉のグリル【山田奈美さんのぬか漬け活用レシピ】

料理に使えるおすすめのぬか漬けと、活用レシピを紹介。腸活&発酵食で中から元気!
  • 撮影・小林キユウ 文・長谷川未緒

かぶと鶏肉のグリル

ぬか漬けの旨味で、シンプルな味付けでも深みのあるおいしさに。

ぬか漬けにしたかぶと鶏肉は、驚くほど味がしみ込み、グリルするだけで味付け不要。手をかけずとも完成したおいしさで、簡単料理ながらおもてなしにもおすすめの贅沢な仕上がり。

【材料(2人分)】
ぬか漬けかぶ 1個
ぬか漬け鶏もも肉 300g  ※ぬか漬けのレシピは下欄参照。
油 適量

【作り方】
1.かぶと鶏肉は洗ってぬかを落とし、水気を拭き取る。
2.厚手のフライパンに油をひき、かぶと、鶏肉を皮目を下にして入れ、蓋をして中火で4~5分焼く。かぶと鶏の皮目に焼き色がついたら裏返し、反対側にも焼き色をつける。

かぶ

下から切り込みを入れる。大きいものは半分にカットすると、漬かりやすい。

味にくせがないかぶは、ぬか漬けにすると甘みや旨味が際立つ。冬のかぶは皮が硬いが、漬けると食べやすくなる。浅漬けでも古漬けでも、好みで。

【漬けやすい分量】
1個

【漬け時間】
夏…半日
冬…2日

【漬け方】
実は小さいものはそのまま、大きいものは切り込みを入れる。葉は塩ひとつまみをまぶしてしんなりさせ、水気を絞ってからぬかに漬ける。実は葉より長めに漬ける。

体も喜ぶ、ぬか漬けの底力。

「乳酸菌をはじめ菌の種類が多いぬか漬けは、体にいいことはもちろん、簡単にひと品できるので、忙しい人ほどおすすめです」

と語るのは、アトリエで発酵教室も行う薬膳・発酵料理家の山田奈美さんだ。使い切れなかった野菜をはじめ、皮やブロッコリーの芯などもぬか漬けにすれば余すところなく食べられるため、食品ロスの削減にもつながる。生で食べられる野菜はそのまま、加熱が必要な野菜は、蒸したり茹でたりと下ごしらえをしてから漬けるといい。ぬか漬けには塩味、酸味、旨味が加わるため、料理に使えば、特別な味付けをしなくても、おいしくできあがる。

「チャーハンやちらし寿司の具にしたり、和え物にしたり、すり流しにしたり。じっくり焼くのもおすすめです。定番の野菜から変わり種まで、いろいろな食材でお試しください」

山田奈美

山田奈美 さん (やまだ・なみ)

薬膳・発酵料理家

国際中医薬膳師。神奈川・葉山のアトリエ「古家1681」で「発酵教室(ぬか漬け、味噌など)」「和食薬膳教室」等のワークショップを開催。

『クロワッサン』1061号より

この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

SHARE

※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。