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ちくわで作る、3つの簡単副菜【重信初江さんの練りものレシピ】

練りものは日持ちするうえ、下処理が必要なく扱いやすいのが長所。季節の野菜と食卓へ、新鮮でおいしい副菜の提案です。
  • 撮影・青木和義 構成と文・田辺 香

ちくわ

焼き目が香ばしく、歯ごたえがいい。形が崩れないので、炒め物や煮込み料理に重宝する。

ちくわの明太ポテトサラダ

明太子の辛味がちくわと好相性。「皮ごとみじん切りしたレモンを加えることで、ビターな酸味が効いた大人の味になります」

【材料(2人分)】
ちくわ 2本
じゃがいも 大1個(200g)
レモンの輪切り 1枚
明太子 20g
A[酢 大さじ1/2 胡椒 少々]
マヨネーズ 大さじ1

【作り方】
1.じゃがいもは洗ってラップで包み、600Wの電子レンジで3分、さらに上下を返して1〜2分ほど加熱したら、熱いうちに皮をむいて潰し、Aを混ぜて粗熱を取る。
2.1にマヨネーズを混ぜ、小口切りのちくわ、歯ごたえが少し残るよう皮ごと5mm幅に切った明太子、粗みじん切りのレモンを入れ、軽く混ぜる。

ちくわのはちみつコチュジャン炒め

ご飯が進む甘辛の味。じゃことピーマンにちくわを加えると、ごちそう感が増す。冷めてもおいしく、お弁当のおかずにも。

【材料(2人分)】
ちくわ 4本
ピーマン 2個
じゃこ 10g
ごま油 小さじ1
A[酒 大さじ1 コチュジャン・はちみつ各 小さじ1]
白ごま少々

【作り方】
1.ちくわは乱切り、ピーマンも同じくらいの大きさの乱切りにする。
2.油を熱してじゃこを入れ、薄茶色くらいになるまで中火で1〜2分炒める。
3.2に1を入れて軽く炒め合わせたら、混ぜたAを加え、全体になじむまで炒め合わせる。
4.器に盛り、白ごまをふる。

ちくわとエリンギのアヒージョ

「エリンギは縦に割かず、ちくわと同じ幅に横に切ると2つの素材が似た食感になり、食べやすいんです」。たっぷり入れたパセリの香りも引き立つ。

【材料(2人分)】
ちくわ 3本
エリンギ 1パック(2本)
パセリ 1本
A[白ワイン(または酒)大さじ1 おろしにんにく 小さじ1 醤油 小さじ1/2 塩・粗びき黒胡椒各 少々]
オリーブ油 約1/2カップ

【作り方】
1.エリンギとちくわは約2cm幅に切る。
2.パセリは粗みじん切りにする。
3.ボウルにAを混ぜてエリンギを入れ、5分ほど置く。
4.小さめのフライパンにオリーブ油、3、ちくわを入れて弱めの中火にかけ、ふつふつしてきたら弱火にして2分ほど煮る。
5.仕上げにパセリを加え、再び煮立ったら火を止める。

練りものは、魚の旨味と栄養がギュッと凝縮された優れた食材。スケトウダラやホッケなどの白身魚のすり身を原料とすることが多い。そのまま食べてもおいしいけれど、具材として調理すると、さらに旨味が引き立つ。

重信初江さんが教えてくれたレシピは、スーパーで手に入りやすい練りもの、ちくわを使って手軽に作れる副菜だ。

「練りものは味がしっかりついているため塩分が強いんです。味付けは薄めにするのがポイント。切り方によって舌触りやボリューム感が変わるので、いろいろ試してみると面白いですよ」

重信初江

重信初江 さん (しげのぶ・はつえ)

料理家

初心者でも簡単に作れるレシピに定評があり、テレビや雑誌で活躍中。近著は『これがほんとの作りおきのきほん』(成美堂出版)。

『クロワッサン』1057号より

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