「年齢を重ねても足の健康を保ち、キビキビと歩ける人は、がんや心疾患、糖尿病や認知症などにかかりにくいというデータがあります」と語るのは、国内唯一の足の総合病院「下北沢病院」理事長の久道勝也さん。
歩くことは心肺機能や免疫力を高め、脂肪を減らし、血の巡りをよくするなどいいことずくめ。こま切れでもいいので一日に合計20〜30分、大股で早歩きが理想だ。ただしトラブルのある足で歩くと、悪化することもあるため注意が必要。
「歩き始める前に、足の健康度をはかるチェックリストで確認を。長く歩ける足を作るセルフケアも紹介しますので、ぜひ日課にしてください」