疲れがなかなか取れない、だるさが続く原因は、回復力の遅れ。
「体が回復するためには、酸素や栄養を運んでくれる血液がスムーズに流れることが大切です。また、体じゅうに指令を送る役目を担う、自律神経を司る脳も疲れているはず。このような時にはハードな運動で鍛えるより、リラックスさせることが最優先です」
今回紹介するのは、自律神経や血流に関わる背骨をほぐす動き。
「心地よいほぐしで、心身がゆったりするのを感じてください」
疲れがなかなか取れない、だるさが続く原因は、回復力の遅れ。
「体が回復するためには、酸素や栄養を運んでくれる血液がスムーズに流れることが大切です。また、体じゅうに指令を送る役目を担う、自律神経を司る脳も疲れているはず。このような時にはハードな運動で鍛えるより、リラックスさせることが最優先です」
今回紹介するのは、自律神経や血流に関わる背骨をほぐす動き。
「心地よいほぐしで、心身がゆったりするのを感じてください」
[ローラーを当てる場所]
うなじのくぼみ辺りの衿足部分。血流改善に効く。
(1)仰向けになり、横向きに置いたローラーの中央辺りに衿足部分をのせる。両膝を両腕で抱え、できるだけ膝はおへそに近づけて体を小さく丸める。その状態で膝を右にゆっくり揺らす。
(2)背骨をしっかり床につけて左に揺らし、背骨周りがほぐれるのを感じて。往復10回繰り返す。
\ 力を抜いてリラックス〜/
[ローラーを当てる場所]
小揺れと同じ場所。衿足部分に当てて行う。
(1)仰向けになり、横向きに置いたローラーの中央辺りに衿足部分をのせる。両膝を抱え、できるだけ体を小さく丸める。三半規管が弱い人は、以下の動きをローラーを外して行ってもいい。
(2)頭を起点にし、お腹の左脇の筋肉、腹斜筋を使ってゴロンと左側を向く。
(3)同様に右側を向く。左右交互に10回繰り返す。傾けた状態で静止するとより効果が高まる。
※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。