からだ

遠くを眺めると目が休まる【疲れない暮らしのコツ】

毎日のなにげない習慣が、意外と疲れの原因になっていたりするもの。「疲れない暮らし」へスイッチするコツを、東京 疲労・睡眠クリニックの梶本修身さんに聞きました。
  • イラストレーション・松元まり子 文・佐野由佳、小沢緑子

パソコンやスマホは、もはや日常になくてはならないもの。

電車の中でメールをチェックしたり、電子ブックで読書をしたりと、以前より〝近くでモノを見る〟機会と時間がどんどん増えています。そんな日常の光景とともに増えているのが〝目の疲れ〟。

本来ならば近くを見るときというのは安心してリラックスしているときで、副交感神経が優位にならなくてはいけないのですが、現代の生活ではその逆に。

近くを見るときは、事務仕事やパソコン作業といった、緊張して交感神経が優位にならざるえないときがほとんど。つまり、正反対の働きをしいられることで脳がパニックを起こし、自律神経のバランスが崩れ、余計に目が疲れてしまうのです。

根本的に交感神経と副交感神経はどちらか片方ではなく、シーソーのように交互に均等に働くと疲れにくくなります。

根を詰めて近くばかり見ることが続いたら、遠くの景色を眺めてバランスを均等にしてあげることが大切です。

梶本修身

監修

梶本修身 さん (かじもと・おさみ)

東京疲労・睡眠クリニック院長

1962年生まれ。医学博士。2016年、「一人でも多くの疲労に悩む人を救いたい」と、東京疲労・睡眠クリニックを開院。穏やかな物腰と的確な診察が信頼を集めている。著者多数。

『Dr.クロワッサン 新装版 疲れないコツ』(2019年7月29日発行)より。

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