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甘酒のふくよかな甘味が素朴で美味しい、3つのデザートレシピ。

栄養たっぷりの甘酒を毎日の食生活に取り入れてみませんか? おいしく続けるコツをご紹介します。
  • 撮影・岩本慶三 文・一澤ひらり

甘酒を食べる

自然のままのほのかな甘みとつぶつぶ食感。
砂糖と違うふくよかな甘みをデザートで。

発酵から生まれた甘酒の素朴な甘みを食べて味わうなら、ヨーグルトや果物など自然のままの食材とシンプルに合わせて、スイーツで食すのが一番。ほのかな甘さが上品で、とろみの中に柔らかなつぶつぶ感が残る独特の食感も舌に楽しい。きなこ、黒ごまなど和の食材とも相性がよく、スイーツの奥行きが広がること請け合いです。

●甘酒のヨーグルト和え(右)
乳酸菌と麹菌の最強コンビで、整腸効果が大幅にアップ。(風邪予防・整腸作用)

【材料(1人分)】
プレーンヨーグルト   適量
甘酒   適量

【作り方】
プレーンヨーグルトに甘酒をかける。

●甘酒のフルーツ和え(中)
酸味のあるフルーツと甘酒の相性このうえなし。(整腸作用)

【材料(1人分)】
キウイ、パイナップル(好みの果物でよい)   適量
甘酒   適量

【作り方】
キウイ、パイナップルを食べやすい大きさに切り、甘酒と和える。

●【美髪】甘酒のきなこ黒ごま(左)
イソフラボンにゴマグリナン、女性にうれしいトッピング。(ホルモンバランス)

【材料(1人分)】
きな粉   適量
甘酒   適量
黒ごま 適量

【作り方】
甘酒にきな粉と黒ごまをのせる。

舘野真知子

舘野真知子 さん (たての・まちこ)

料理研究家、管理栄養士

発酵料理を中心に、食の大切さ、栄養や文化なども併せて伝える活動を展開。著書に『料理用あま酒、はじめました。』(光文社)など。

※プロフィールは雑誌掲載時(2019年6月)のものです。

『Dr.クロワッサン 若返る 甘酒・麹の健康法』(2019年6月28日発行)より。

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