からだ

マスクたるみを進行させない!医師に教わる顔トレ。

マスクを外した途端「ほうれい線が深い」「口角が上がらない」と愕然。そんなマスクたるみを進行させないためにも、今すぐ!
  • 撮影・天日恵美子(モデル)、久々江 満、中島慶子(共に商品) ヘア&メイク・伏屋陽子(ESPER) モデル・安宅葉奈 文・今井 恵

マスクで起きるたるみ顔!

マスクはウイルスの感染から守る一方で、表情筋を抑えてしまいがち。個人差はあるものの、その影響は老け見えにつながる状態を招く。

マスク生活が日常になるにつれ、口周りのたるみが深刻化している。

「歯科医師である私は、かれこれ30年間マスク生活。マスク老けは、それこそ以前から自分自身の課題でした。最近、来院するモデルさんからも『口角が上がらない』『ほうれい線が濃くなった』という悩みをよく聞きます」

と、歯科医師、口もと美容スペシャリストの石井さとこさん。なぜマスクをつけていると、たるみが起きやすくなるのだろう。

「マスクが蓋になって表情筋の動きを抑えるので、どうしても顔が運動不足になります。表情筋を長時間動かさないと筋肉が硬くなり、そこからさまざまな弊害が生まれているんです」

そしてたるみを防ぐ鍵は、モダイオラスだという。モダイオラスとは?

「口角結節という、顔の筋肉が集まるポイントで、口の中にあります。モダイオラスが硬くなると、すべての筋肉が動かしにくい。筋肉が線路でモダイオラスはターミナル駅なんです」

石井さん考案のモダイオラスのトレーニングは、舌を使うことがポイント。

「日本語は発音に舌をあまり使わない。これがマスク生活でさらに加速しています。しかも口呼吸になっている人が多く、そうすると舌が下がり気味になります。舌が下がるとほうれい線やマリオネットラインが浮き出てくる」

舌を使った運動は舌筋を鍛えるので、下がった舌は上がる。さらに舌を動かすことで唾液が分泌し、口臭、虫歯、歯周病予防という付加価値がある。

【副交感神経を優位にしながら、スキンケアや美容ツールも加えて。】

石井さん考案の顔トレは、これから細かくご紹介。

「モダイオラスほぐしはマスクをしたままできるし、どれも思いついたらすぐにできる運動。歯磨きついでのものもあります。また副交感神経が優位な状態だとより効果的なので、お風呂の湯船の中でもやってみましょう」

チェックリスト

□ 以前より滑舌が悪くなった

□ 仕事などに集中しているとき、歯をくいしばっている

□ 二重アゴになっている

□ マスクの中で自分の口臭が気になる

□ 気づくと鼻でなく、口で呼吸をしている

3つ以上あったら、マスクの下が要注意!

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。