【ビー玉拾い】
[目標]
容器に入れるビー玉の数を増やす
足の指でビー玉を拾うことで指の感覚を鋭くし、力強く動かせるようになるので、転倒予防に。病院のリハビリでもよく行われる運動です。
【ビー玉拾い】
[目標]
容器に入れるビー玉の数を増やす
足の指でビー玉を拾うことで指の感覚を鋭くし、力強く動かせるようになるので、転倒予防に。病院のリハビリでもよく行われる運動です。
(1)ビー玉をつかむ
ビー玉を20〜30個ほど床に置き、そばに容器を置く。イスに座って片方の足の指でビー玉をつかむ。
(2)容器に入れる
ビー玉をつかんだまま足を移動し、容器に入れる。うまくつかめるようになったら、1回に複数のビー玉をつかむ。
●POINT
ビー玉は直径17mmくらいがつかみやすい。カーペットやタオルの上に置くと転がりにくく、つかみやすくなります。
●HIGH LEVEL 立ってビー玉拾い
イスに座らず、立ったまま足でビー玉を拾い、容器に入れていきます。ふらついたときにつかまるものを用意して行いましょう。
【バスタオルギャザー】
[目標]
1セット×3〜5回 1日1セット
足裏全体をバスタオルにのせ、足の指でつかむようにしてたぐり寄せます。
足裏全体の感覚を研ぎ澄まし、足の指を開く練習にもなります。
(1)足でバスタオルをたぐり寄せる
バスタオルを床に広げ、イスに座ってタオルの手前はじに足を置く。かかとをつけたまま両足の指でタオルをつかみ、たぐり寄せる。
(2)足の下にタオルをたくし込んでいく
たぐり寄せた部分を足裏で押さえながら、もう一度タオルをつかんでたぐり寄せる。これを繰り返し、足の下にタオルをたくし込む。
●HIGH LEVEL 立ってバスタオルギャザー
バスタオルの上に立った状態で、足でタオルをたぐり寄せます。ふらついたときにつかまるためにイスやテーブル、壁などのそばで行いましょう。
『Dr.クロワッサン 何歳からでも骨は強くなる』(2020年3月28日発行)より。
※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。