低糖質のダイエットで気になるのが、主食。ご飯は一食あたり約50グラムで、お茶碗半膳くらいが理想。白米はNG。もち麦や玄米など、繊維質が豊富な雑穀類を混ぜて活用したい。ブレンドの比率は自分の食べやすさで調整を。十割そばや全粒粉のパンも、糖質量は通常のものと変わらないので食べすぎ注意。
からだ
【主食編】低糖質ダイエットに向いている食材・向かない食材。
低糖質ダイエットをするうえで知っておきたい、最適な食材をまとめました。ぜひ参考に。
- イラスト・松元まり子
食材【主食】

OK
・玄米
・胚芽米
・押し麦
・もち麦
・そばの実
・古代米(黒米、赤米)
・ふすまパン
まあまあOK
・十割そば
・全粒粉のパン
できれば避けたい
・白米
・小麦粉
・白いパン
・パスタ
・餃子の皮
・ピザ生地
・うどん
・そうめん
・コーンフレーク
・ビーフン
・春雨

おかずを先に食べて、たんぱく質や脂質、食物繊維もきちんと摂る。主食は繊維質多めの雑穀にして、軽めの量にする。ダイエット向きの食材を「OK」「まあまあOK」「できれば避けたい」の3つに類別。ただし「OK」「まあまあOK」だからといって食べすぎは禁物。バランスのよい食事を心がけること。徹底的に3週間でダイエットをしたいなら、「まあまあOK」のものも一度完全にやめてみるのも手だ。調理する際は、砂糖を自然派の甘味料に置き換えたり、小麦粉や片栗粉抜きで調理してみるのもいい。
早見表3か条
・OK、まあまあOKのものでも、そればかり食べないこと。
・バランスよく、おかずを先に食べるのが基本。
・主食は繊維質の多い雑穀で、軽めにすること。

『Dr.クロワッサン 内臓脂肪を3週間で落とす』(2019年12月27日発行)より。

この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう
※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。
人気記事ランキング
- 最新
- 週間
- 月間