からだ

家事中の「ながら」エクササイズで家をホームジムに。正しい姿勢も大切です。

毛細血管を元気にするために大切なのは、自律神経のバランスをくずなさいことと
筋肉を鍛えて毛細血管を増やすこと。
この2つのためには姿勢と運動が不可欠。
  • 文:韮澤恵理 イラストレーション:ヤマグチ・カヨ

[ 正しい姿勢がふだんの姿勢に ]

起きている時間のほとんどが立っているか座っているか。
自然に正しい立ち姿勢や座り方できればバランスのいい体に。

立ち姿勢

左右に傾いたり、体重をかけたりせずにまっすぐに立つ。横から見た場合に、頭のてっぺんから足までが一直線上にあるようなイメージ。前かがみ、後ろにそるのはNG。

座り姿勢

椅子に適度な深さに腰掛け、背筋を伸ばして直立させる。浅く座って背もたれにもたれたり、前のめりにパソコンをのぞき込むと肩や腰に負担がかかる。

※正しい座り姿勢を保つためには体幹の筋肉が大切。座り仕事の途中、リラックスして逆腹式呼吸とわき腹ねじりを行うといい。

立つ、座る、日常動作こそ持続可能な筋トレ習慣

一日のうち、寝ている時間を除けばほとんど立って動いているか座っているかのどちらかです。
立ち姿勢、座り姿勢には悪いクセがつきがちですが、これを正すだけで筋トレに。動いているときも座っているときも、こまめに自分の姿勢をチェックすることが大切です。窓やショーウィンドーに映った姿を見てみましょう。

改めてエクササイズをする時間はないという人は、「ながら体操」を習慣に。
家電製品の進化などであまり大きな動きが必要なくなった掃除や洗濯ですが、筋トレのつもりで手作業にすると一石二鳥です。これから一例を紹介します。家事をしながらでもいろいろな部位のトレーニングができます。

ほかにも窓拭き、モップがけなど、家事にはエクササイズ要素が満載です。

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