「ながら」体幹トレーニングと、入浴後のストレッチを習慣に。
ふだん動かさないおなかの内臓を意識して体幹を鍛える習慣で腸も活性化します。
お風呂上がりの体の温まっているときには、ストレッチで関節や筋肉の可動域を広げましょう。
お風呂上がりの体の温まっているときには、ストレッチで関節や筋肉の可動域を広げましょう。
文:韮澤恵理 イラストレーション:ヤマグチ・カヨ
[ お風呂上がりのゆったりストレッチ習慣 ]
入浴後に体が温まった状態で体をゆったりとほぐすことで、
副交感神経が優位になり、関節や筋肉の可動域も広がる。
股関節ストレッチ
床に座って足の裏を合わせるようにし、両手で足をつかむように持ってゆっくりと倒せるところまで上体を倒す。そのまま深い呼吸をしながら10秒程度静止し、体を起こす。
腰ひねり
あおむけに寝て足も伸ばし、片足を上げて90度に曲げ、腰をねじって逆側へ倒す。肩や腰は床から浮かないようにし、腰だけひねり、10秒ほど静止する。反対側も同様に。
足腰ほぐし
床に座り、両足を開いて投げ出し、左右交互に足先に向けて手を伸ばす気持ちで背筋を伸ばしたまま体を倒す。ゆっくりと深い呼吸をしながら10秒程度静止し、元に戻す。
太もも伸ばし
床に座り、両足を投げ出して開脚し、片方の足を後ろに曲げる。前に出している足の太ももの前面が伸びる感じを意識し、無理のない範囲で上体を前に倒す。左右交互に5〜10回繰り返す。
『Dr.クロワッサン 毛細血管を増やして、血流力をつける!」(2018年11月15
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