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根菜たっぷり、ひじきの筑前煮風【上田淳子さんの乾物レシピ】。

乾物は、旬の旨味と栄養がぎゅっと詰まった優秀食材。素材の持ち味を発揮する基本の煮物と、食べ方が広がる新発想のレシピを料理家の上田淳子さんに教わってご紹介します。
  • 撮影・青木和義 イラストレーション・小野寺光子

ひじきの筑前煮風

王道のひじきの煮物。根菜をたっぷり、こっくりと濃いめの筑前煮のイメージで仕上げるのがコツ。厚揚げに代えて、鶏肉を加えても。

【材料(2人分)】
芽ひじき20g
厚揚げ1枚(200g)
こんにゃく1/3枚(100g)
れんこん70g
にんじん70g(1/2本)
だし汁1カップ
醤油大さじ2と1/2
みりん大さじ2と1/2
砂糖大さじ1
サラダ油大さじ1/2

【作り方】
1.ひじきはたっぷりの水で戻し、ざるで水けを切る。水をはったボウルにざるごと浸けてゆすぎ洗いをし、水けを切っておく。厚揚げは熱湯をかけて油抜きをし、食べやすく切る。こんにゃくは短冊切りにしてさっとゆで、あく抜きをする。れんこんは5mm厚さのいちょう切り、にんじんは厚めの短冊切りに。
2.鍋にサラダ油をひき中火にかける。熱くなったら1を入れさっと炒める。だし汁、調味料を加えて沸いたら弱火にし、ふたをずらしてのせて煮汁がほぼなくなるまで10分ほど煮る。
3.ふたを取って強火にし、混ぜながらさらに3分ほど煮る。

ひじき(芽ひじき)

茎の部分が「長ひじき」。太く長く、歯ごたえがあるのが特徴。一方「芽ひじき」は、先端の柔らかい芽や枝葉の部分で調理しやすい。カルシウム、マグネシウム、食物繊維がことに多く、新陳代謝を促すヨウ素もたっぷり。低カロリーなのもうれしい。

もどし方&保存のコツ

【レンジのひと手間で、煮る必要はなし!】水で戻した後、ラップをして電子レンジ(600W)に3分かける。ふっくらと柔らかな食感になりそのままでも食べられる。
【フレンチドレッシングにあつあつを入れて保存。】上の方法で戻したひじきを熱いうちにドレッシング(米酢、植物油、塩、こしょう各適量)に入れて保存。1週間保存可。

上田淳子(うえだ・じゅんこ)さん●料理家。フレンチの手法を取り入れた実用的な家庭料理のおいしさに定評あり。雑誌やテレビなど多くの媒体で活躍中。食育にも力を注ぐ。

『クロワッサン』1029号より

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。