頭と体をほぐす寝る前のマッサージで、睡眠の質を上げる。
一日の疲れを解消し、夏の元気を維持するためには、睡眠の質が鍵を握る。快眠につながる夜の過ごし方を、項目別に識者(女性ホルモンバランスプランナー(R))の烏山ますみさん、呼吸ヨガ(R)創始者の平賀きょう子さん、医師の山崎まいこさん)が提案。
イラストレーション・谷本ヨーコ 文・板倉みきこ
おでこマッサージで深い眠りを誘う
1.利き手でこぶしを作り、指の第二関節部分を利用。滑りのよいオイルをつけて。
2.こぶしを横にして(1の状態)眉毛の上あたりを左右に行ったり来たり、ゆっくり優しく刺激する。
3.こぶしを縦に親指を上にして、おでこ全体を上下にジグザクと移動。ゆっくり優しく刺激する。
4.こぶしを横にして眉間のあたりをグルグルと優しく刺激。眉間を広げるイメージで。
烏山ますみ(からすやま・ますみ)さん●女性ホルモンバランスプランナー(R)。『アロマ&エステティックICHIKA.』代表。女性の心身のサポートを目指し、女性ホルモンの理解を一般に広める活動にも従事。
平賀きょう子(ひらが・きょうこ)さん●呼吸ヨガ(R)創始者。ヨガ指導者の育成、小学校や高齢者施設、心療内科などでのヨガ指導に力を注ぐ。日々に役立つアーユルヴェーダの知恵も発信。
山崎まいこ(やまざき・まいこ)さん●医師。「まいこホリスティックスキンクリニック」院長。肌と心のバランスに着目し、栄養学にも精通。内外からのケアを提案する。
『クロワッサン』1023号より
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