短時間で炊き上がり、 冷めてからも旨みが きちんと残る。
「約20年前、当時通っていた飛田和緒さんの料理教室で紹介され購入。上質な釉薬のおかげで、米のこびりつきがほとんどありません。炊き上がりのお米は毎回キラキラしていて、旨みが感じられます」(原田ひ香さん)。受注生産品。
短時間で炊き上がり、 冷めてからも旨みが きちんと残る。
「約20年前、当時通っていた飛田和緒さんの料理教室で紹介され購入。上質な釉薬のおかげで、米のこびりつきがほとんどありません。炊き上がりのお米は毎回キラキラしていて、旨みが感じられます」(原田ひ香さん)。受注生産品。
一粒ずつがしっかりした硬めのごはんが好みの人向き。
丸みのある本体が対流を生み出し、付属の内蓋によって加圧することで、ごはんがふっくらと炊ける。「火加減をする必要がなく、お米がくっつかず、丈夫。一粒一粒がしっかりしている、硬めのごはんが炊けます」(土切敬子さん)
さっぱりと炊き上げるモダンな南部鉄器。
漬物石などにも使える重石を使って蓋が動くのを防ぐ。
南部鉄器を代表する工房「釜定」の羽釜はシンプルな形が印象的。「炊き上がりはさっぱりとした食感。意外と蓋が動くので、上に重石を載せています」(福田春美さん)。使っているのは香川県の庵治石(あじいし)で作るプロダクトシリーズ「AJI PROJECT」の重石。約2kgあるので、しっかりと蓋を押さえられる。
ツヤも香りもよく、甘みを感じられるごはんが炊ける。
家庭用コンロ対応の羽釜。「重い蓋が圧力をかける仕組み。炊き上がりは米が一粒ずつ立ち、味も甘みがあっておいしい。すぐに炊けるのもいい」(坂井より子さん)。「炊き上がりの香りとツヤが違う」と、しらいのりこさんも愛用。
※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。