「おおげさになってしまいそう」「似合っているか心配」と、被るのになかなか勇気が必要なのが帽子。だがスタイリストの田内玲子さんはこう言う。
「つばが広かったりトップの形が深いと派手そうに見えて敬遠しがちですが、だからといって、無難なデザインだけで選ぶとカジュアルすぎて子どもっぽくなってしまいます。帽子で重要なのはパターンの美しさと仕立てのよさ。『この形、きれい!』と感じて手にとった帽子を被ってみてください」
「おおげさになってしまいそう」「似合っているか心配」と、被るのになかなか勇気が必要なのが帽子。だがスタイリストの田内玲子さんはこう言う。
「つばが広かったりトップの形が深いと派手そうに見えて敬遠しがちですが、だからといって、無難なデザインだけで選ぶとカジュアルすぎて子どもっぽくなってしまいます。帽子で重要なのはパターンの美しさと仕立てのよさ。『この形、きれい!』と感じて手にとった帽子を被ってみてください」
メンズの帽子を作っていたブランドならではの名品。
いま注目の「キジマ タカユキ」の帽子。気品漂うデザインと、しっかりした作りが魅力。トップの内部にメッシュが貼ってあり実用にも配慮。
ワンピースやロングスカートに被りたい布の帽子。
シックな雰囲気の布帽子。つばが広いタイプは、張りのある生地を選ぶこと。狭いものはトップとのバランスの美しいものを。
つばの広い帽子は角度を調整できるものをおすすめ。
うれしい機能がふたつ。つばの裏がベージュ系で顔を明るく見せてくれるのと、ワイヤー内蔵なのでちょうどいい角度をキープできる。
実用とデザインに優れたヘンプ素材のストローハット。
麻の一種で、丈夫で吸汗性と速乾性に優れたヘンプで作られたストローハット。色合いが美しいフェザーのバンドもおしゃれ。
正統派のパナマ帽にリボンの色と白鳥の飾りで甘さをプラス。
上質な素材を使った中折れのパナマ帽。サックス色のリボンと白鳥のワッペンがメンズテイストを緩和してくれるので、ブラウスやワンピースに。
クールな大人っぽさが魅力、夏用のソフト帽。
中折れのソフト帽はベーシックなアイテム。夏ならパナマ素材やストロー素材がおすすめ。濃い色を選ぶなら、黒でなくネイビーが顔になじみやすい。
『クロワッサン』945号より
※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。