「肌には毎シーズントレンドがあるものの、私自身はツヤ肌がいいなと。若い世代はテカリを嫌がるけど、私はそれほど気にしません。大人世代のテカリ=ツヤは、生命感そのものだから」
入江信子さんの肌作りは、リキッドファンデーションは少量。気になる部分にはブラシでコンシーラーをのせ、パウダーはほぼ使わない。
「パウダーは残念ながら肌のツヤを押さえ込んでしまいます。そして、隠したいものもあるので、そこにはコンシーラーをブラシで塗って、ピンポイントにカモフラージュします」
なぜ指でなく、ブラシを使うの?
「指は必要な場所以上に塗り広げてしまい、それが厚塗りに見える原因に。ブラシだと狙った場所に、適度な厚みでポンと置けますから」
ツヤが足りないと感じた場所には、ツヤ感を足すパウダー(☆)をひと刷毛して健康的に。