俳優・猫背椿さんの、これまでの私&これからの私。「だって、人生120%楽しんで生きたいから」
撮影・森山祐子 ヘア&メイク・中山知美 スタイリング・チヨ インタビュー&文・越川典子
猫背椿54歳。私のカラダの現在地は……
――50代半ばになって、カラダの変化にとまどうこと、ありますか?
とまどい? そりゃ、あります(笑)。
実は私、出産が40歳の直前だったんです。難産だったので、産後は私が集中治療室に入って、娘に会えたのは、出産して3日目。退院してからも2回、入院して……。半年たって、ようやく私、大丈夫かも、と思えたことを覚えています。
――大変だったのですね。
髪は薄くなるし、足腰は痛いし。
――それから14年たっています。
カラダが変わる年齢になりました(笑)。「今までの私と違う」と感じたのは、なかなか寝つけなくて、眠りも浅くなりましたし、老眼も……。一人の女性としてはいろいろありますが、役者としては面白い年齢でもある。役柄も変わってくるし、演じるほうも新しいチャレンジができる。人生の折り返し地点なんだ、と思いますね。
――舞台でいうと、違うステージに乗ったような感じですか。
いえ、同じ舞台の上にいるのだけれど、「終幕の始まり」のような気持ちですかね。今まで蓄積してきたものが醸し出されて、わっと放出するような時期だと感じています。だから、すごく大事にしたい。元気で仕事をするためにも。先日、面白い検査があると聞いて試したんです。腸内で産生するエクオールという成分が私も作れるかどうかわかるという……。
――大豆イソフラボンからできるエクオールという成分ですね。結果は?
5段階で、2でした! エクオールって、女性の健康と美を応援してくれる成分と聞いて調べていたところだったので。納豆も豆腐も大好きで毎日食べているのに、私はエクオールを作れないと知って、ちょっと残念(笑)。だから今、せっせと「エクエル」を摂っているところなんです。
猫背椿さん ねこぜ・つばき●俳優
1972年生まれ。19歳で大人計画に参加。舞台のみならず、ドラマ、映画、声の出演など、幅広く活躍。ドラマ「恋ノチカラ」、「タイガー&ドラゴン」などで注目を集める。近年の主な出演作に舞台「ピカソぶっ飛ばせなくて、ごめん」、「わたしの書、頁を図る」、ドラマ「風、薫る」、「時すでにおスシ」、「俺たちバッドバーバーズ」、「恋は闇」、映画「ズートピア2」(声の出演)など。現在はフジテレビ連続ドラマ「ポリティカルパン」(毎週水曜22時~放送)に出演中。
――自分のカラダのことを客観的に知るのは大事ですね。
はい。エクオールを作れるかどうかもですが、私は年に1回の人間ドックは欠かさないです。婦人科検診も、もちろん。数値が気になれば、食事や運動で調整もします。役者は、カラダが資本。いつまでも動けるカラダでいたい、そのためには自分の現在地をちゃんと知っておかないといけません。
――相談できる、かかりつけ医はいますか?
はい、います。婦人科の先生も。伴走者として長く、いい関係を作って行かないと、と思いますね。
役者って、カラダが資本って言うでしょ。ホントなんです
――カラダ全体、自分の存在そのもので演じる俳優の仕事って、面白いのでしょうね。
面白いです。19歳で大人計画に入って35年。あの頃の私に声かけるなら、「(役者って)思っていたのと、違うよ。でも、まだ舞台に立っているよ」と(笑)。
――続けるためのカラダ作りって、ありますか?
体型維持は絶対です。たとえば、再演される舞台で同じ役柄を演じるとき、ビジュアルが変わっていたら話になりません。役者は、いつも求められる役を演じられるカラダでいないといけない。……あ、でも、さすがにJK役とかは、私の方から断ります(笑)。
――たしかに猫背さん、体型が変わりません。
いえ、産後は10㎏太ったんです。だから、夕食はお豆腐だけにして、9㎏減量しました。50歳を超えてからはムリせず、3食きちんと食べています。ただ私、年に300杯食べるほど、ラーメンが好きなんです。だから、野菜を山ほど食べるようにしています。うちの冷蔵庫には、野菜料理が4、5種類、いつも作り置きしているんです。
――たとえば、どんな野菜料理ですか?
欠かさないのは、納豆の麹漬け。納豆3パックに麹を入れて、人参の千切りと塩昆布を入れて混ぜておいたものです。今日あるのは、ほうれん草と人参のゴマ和えに、トマトと玉ねぎの角切りサラダ。白菜って1個買うとなかなか使いきれないけれど、私は全部ザク切りにして、2~3%の塩をふって、ニンニクのスライスと一緒に保存袋に入れておくんです。すると、いい具合に乳酸発酵するんです。白菜から出た水を抜いて保存しておくと、炒め物にも、鍋物にもすぐ使えて、しかもおいしい。キャベツの千切りも乳酸発酵させてから、コールスローにしています。
――何とステキな冷蔵庫、見たいです!
いいですよ(と見せてくれたのが下の写真)。自宅での食事は基本、自炊です。体型維持もあるけれど、子どものため。肉や魚を焼くのは簡単で、実は、野菜を摂るのが大変なんです。娘にはしっかり野菜を食べさせたいから、私もしっかり作る。私の帰宅が遅くなっても、娘はご飯の上に何種類も野菜をのせた「のっけ丼」を食べています。
――おいしそうです。もしや、お弁当作りも毎日ですか?
はい。毎朝、5時30分起きで、お弁当作っています。これ、苦行? と思うこともあるけれど、私、21時か22時には寝ているから、何とかできています(笑)。栄養のバランスも決めていて、30%はタンパク質。野菜で70%。野菜の色も、緑・赤・黄・黒・白と彩りを考えています。
――常備菜、発酵食も多いですね。
白菜やキャベツを乳酸発酵させているように、発酵はうちの食事には欠かせないですね。役者は一生、肉体労働。だから、カラダがやったー!と喜ぶものを食べたいと思っています。摂り始めているエクオールも、イタリアのチーズに含まれる乳酸菌と同種の安全性の高い乳酸菌で発酵させて作ったものだと知って、すごく共感するところがありました。
――食事以外で、自分のカラダをどう調整していますか?
若い頃はエアロビにはまったり、暗闇ボクシングをしたり、冷水浴が楽しみでサウナに通ったりしていましたが、今は時間がとれなくて。唯一、整体の先生に教えてもらったストレッチを、寝る前のルーティンにしています。この年齢になってわかったんですが、カラダのあちこちが縮んでいくんですね。だから、よ~く伸ばしておく(笑)。翌朝のカラダの動きが違います。
まだまだ、したいことが山ほど。好奇心全開で生きたい
――見た目年齢って、気になりますか?
ずっと若くいたいか、と言われれば、違う気がします。ありがたいことに役者は、シワやシミも味わいになるから、年をとるのは恐くない。ただ、どんな年齢になっても、「若々しく」いたいとは思います。
――若々しさとは?
好奇心旺盛でいることですかね。役者として欠かせないのは、好奇心から出る、前のめりな姿勢だと思っています。60代、70代で舞台に立って、しゃきしゃき動いている先輩たちには、必ず聞くんです。毎日何をやっていらっしゃるか。今のマイブームは何か。すると、皆さん、足腰を鍛えているし、気持ちが若くて好奇心がいっぱいで、年下の役者の話にも興味津々なんです。
――これからしてみたいことはどんなことですか?
山ほどあります。音楽が好きで、学生時代はバンド活動もしてきました。ドラムや鍵盤楽器は大好きなんですが、これからはベースや津軽三味線にトライしてみたいです。舞台も、ミュージカルに出てみたいと思っています。
――そのためには、何が必要ですか?
心身が健康でいることが何より大事だと思います。カラダが元気でないと動けないし、ココロも元気でないと、好奇心も湧いてこないと思うんです。どんな人生を送りたいかと聞かれたら、「笑って生きていきたい」と答えます。
――笑顔の人生の伴走者として頼りにしたいヒト・コト・モノは?
カラダのことは、かかりつけ医。情報交換できる同世代。ちょっと先のことを聞ける先輩たち。これからはAIも仲間になるかもしれません。そして、エクエルですかね。長いつき合いになればよいな、と思っています。
――選ぶ基準って、ありますか?
信頼できるかどうか。それは、ヒトもモノも同じです。エクエルも、発酵させている菌も公開しているし、品質や安全性にもこだわっていることがわかる。その点、安心しています。人は、口から摂るものでできていますから、ちゃんと調べるし、いいものを選ぶ目はもっていたいと思いますね。
女性の健康と美をサポートする成分エクオール
1.大豆イソフラボンが腸内で代謝されて作られる成分
女性のからだに有用と知られている大豆イソフラボン。そのパワーの源は、大豆イソフラボンが腸内細菌で変換されて生まれるエクオールという成分でした。大塚製薬は、大豆を安全性の高い乳酸菌で発酵させたエクオール含有食品を開発。長年、自社で研究データを積み重ねています。
2.エクオールを作れるのは日本人の約2人に1人
納豆や豆腐を摂っても、エクオールを作る腸内細菌をもっていなければ、エクオールは産生されません。エクオールを作れる割合は、中高年女性で約50%。若年層になるとその確率はさらに低下すると言われています。また、産生できる人でも体調によっては産生できないことも。サプリメントなら直接エクオールを摂ることができます。
3.エクオールは1~2日で尿中に排出される
40代以降の女性の健康と美のために摂ってほしいエクオール摂取目安量は1日10㎎。ただし、エクオールは体内でためこむことができません。個人差はありますが、1~2日で尿中に排出されてしまいます。また、エクオールを作れる人でも、大豆食品を毎日食べる必要があり、また腸内環境の変化で作れなくなることもあります。継続はサプリメントが便利です。
問い合わせ先:大塚製薬 エクエル相談窓口
TEL:0120-008018
受付時間:9時~12時30分、13時30分~17時(土・日・祝を除く)