定番を新鮮に着こなす、アイテム選びのコツ──大沼こずえの「ずっとの、おしゃれ」
毎月1つのテーマで、装う楽しさを再発見します。今月は「ベーシックアイテム」(2)
撮影・葛川栄蔵(hannah) ヘア&メイク・山下景子
こんにちは。大沼こずえです。
前回に続き、さらにさまざまなベーシックアイテムを紹介します。
今回セレクトしたのは、少し個性を感じさせる、いわば“定番の進化系”アイテム。というのも、直球の定番デザインは、大人世代になってから手を出すには意外と難易度が高いんです。おそらく同様の失敗をした人もいると思いますが、何も考えずに選ぶと、昔の服をただ引っ張り出してきたように見えることも。洗練された印象にするためには、アイテムごとにきめ細かくポイントを押さえることが大事です。
例えばネイビージャケットなら懐かしの紺ブレではなく、今どき感のあるオーバーサイズのダブルを選び、丸衿のストライプシャツで品を添えて。
グレーやベージュ、オフホワイトといったくすみ色のトップスなら、艶やかなシルクや質感のあるサーマル素材、パーカーならコンパクトなサイズ感のものを選べば、落ち着きのある大人っぽさが醸し出せます。もちろん小物も同様で、バッグはスクエア型、シューズはヒール高めのローファーでトレンド感をプラスしましょう。
定番のボトムスは、美脚効果のテーパードパンツ、体形カバーも叶うプリーツスカートや締め色のインディゴデニムが、大人世代には頼れる味方。
トラッドテイストが劇的にこなれるわずかな工夫、ぜひ試してください。
『クロワッサン』1172号より
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