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グルメライターが案内する京都の絶品朝ごはん──和食/喫茶店のモーニング/パンとおかず編

早起きしてでも朝ごはんを目当てに出かけたくなるバリエーション豊かな朝食スポットが京都には続々誕生。京都生まれ京都育ちのグルメライター天野準子さんが、和食、喫茶店モーニング、パンとおかずを楽しむ朝食の3軒を紹介します。

撮影・岡本佳樹 構成&文・小長谷奈都子

和食

究極の朝ごはんセット4,000円
究極の朝ごはんセット4,000円

米処 いなもと(五条西洞院)
正統派の和定食で、朝からおかわり必至

「路地奥で隠れ家的。土鍋で炊いた白ご飯は煮えばなから食べられ、おかわり自由。ご飯のお供もおいしくてご飯が進みすぎます」(天野さん)

夜は季節の一品を楽しめる和食店が、土・日・祝日限定で提供する朝ごはん。店主・稲本龍也さんは店名に米を冠するほどの米好き。萬古焼の土鍋で炊く白ご飯には、自家製明太子や牛時雨煮、ちりめん山椒といったお供が添えられる。錦市場の高級鮮魚店『丸弥太』のアジの干物、出汁巻き、味噌汁などもしみじみおいしく、幸せな一日の始まりを約束。

京都市下京区八幡町534 TEL:080-4031-0178 (営)朝食 土・日曜・祝日8時~9時最終入店(要予約)、17時~24時 不定休
老舗米屋『八代目儀兵衛』の米を客の来店時間に合わせ炊く
老舗米屋『八代目儀兵衛』の米を客の来店時間に合わせ炊く
『酒処てらやま』出身の稲本さん。出汁巻きは人気の品
『酒処てらやま』出身の稲本さん。出汁巻きは人気の品

喫茶店のモーニング

モーニング700円
モーニング700円

jeté(吉田)
深煎りコーヒー&パンで、京都らしい朝を

「元理容室の雰囲気が残る素敵な空間。東向きの大きな窓から入る朝の光やバッハの音楽で、清々しい気持ちになります。シンプルなモーニングはちょうどいい量」

取り壊し予定だった理容室の佇まいに惚れ込んで、格天井や壁など、自らも改修を手がけたという店主の江沢野々海さん。地元の人のために始めたモーニングは、『六曜社』のオクノ修さんが焙煎する深煎りコーヒー、京都大学正門前のパン屋『チェルキオ』の雑穀入りトースト、ゆで卵というミニマルながら味わい深いセット。

京都市左京区吉田下大路20-3 TEL:075-746-5092 (営)8時~16時LO(モーニング~11時) 月・火曜休
店主のセンスが光る店内。11時以降はパスタやピザを提供
店主のセンスが光る店内。11時以降はパスタやピザを提供
吉田神社近くのローカルな通りにあり、外観は元のまま
吉田神社近くのローカルな通りにあり、外観は元のまま

パンとおかず

おはようAセット2,300円
おはようAセット2,300円

OHARU(岡崎)
もちもちカンパーニュを、新鮮な魚介や野菜と

「伊勢志摩から直送される魚に洋風のソースや副菜が添えられ、『吉田パン工房』のパンに合います。古民家を改装したヨーロッパの田舎のB&Bみたいな雰囲気も好き」

店主の吉田はる美さんの故郷・伊勢志摩から届く魚介や柑橘類を使った料理と、夫が焼く『吉田パン工房』のパンが自慢。名前もかわいい「おはようAセット」は、旬魚のグリルに有機野菜のサラダ、パン、日替わりスープ、生搾り柑橘ジュース、ドリンクが付く充実度。1階にも2階にも自然光が溢れ、心地よい時間を過ごせる。

京都市左京区岡崎西福ノ川町13-2 TEL:075-606-4101 (営)7時30分~16時(朝食~10時) 火曜休、ほか不定休あり
1階席。黒板には朝からワインを飲みたくなるメニューも
1階席。黒板には朝からワインを飲みたくなるメニューも
イタリア料理店やホテルで修業した吉田さんが腕を振るう
イタリア料理店やホテルで修業した吉田さんが腕を振るう

『クロワッサン』1161号より

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