人生100年時代。あと50年も何をして生きていけばいいのか【林家たい平師匠とふなっしーのお悩み相談室】
撮影・青木和義 文・嶌 陽子 構成・堀越和幸
お悩み
人生100年時代って最近よく聞きますよね。私はもうすぐ50歳。やっと折り返し地点なのかと思うと、あと50年も何をして生きていけばいいのかと考え込んでしまいます。今の仕事をいつまで続けられるかどうかも心配です。老後もできるだけ楽しく過ごすために、今から準備できることは何かあるでしょうか。(40代・グラフィックデザイナー)
たいっしー(以下、た) 人生100年時代とはいうけど、誰だっていつまで生きられるかは分からない。だから準備なんてしないで、今やりたいことをやればいいんじゃないかな。デザインの仕事をもっと追求してもいいし、違うアートの世界に行ってもいいし。
ふなっしー(以下、ふ) ふなっしーも暇さえあれば、刀を眺めたり博物館に行ったりしてますなっし。そうしてる間にあっという間に100年経っちゃいそうなっし。
た 僕もやりたいことが多すぎて、時間が足りないって思っちゃう。あと、90歳になった自分がどんな落語をしてるか、自分でも楽しみなんだよね。90歳になってもまだふなっしーのモノマネしてるかな、とか。
ふ ふなっしーのモノマネで腰を痛めたりするのだけお気をつけくださいなっし(笑)。
た ふなっしーは数十年後に何してたい?
ふ 海が見える白い家で、犬に囲まれて暮らしたいなっしな〜。儲からないカフェなんかもやりたいなっし。
た いいねえ。この人も、やりたいことを100個ぐらい書き出してみるといいかも。そうすれば頭の中が整理できるかもよ。
ふ そうやって書き出したことを気楽に試してみながら、夢中になれるものを見つけていけばいいなっし!
【たいっしー&ふなっしーにあなたのお悩みぶつけよう!】
採用された方には、ふたりの直筆による”幸せメッセージカード”(卓上サイズ)をセットで差し上げます。
『クロワッサン』1141号より
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