アジア諸国ではおなじみなのが、糸を使ったうぶ毛の除毛。欧米ではスレッティングという名称で、眉のお手入れ法として定着している。実は古くから行われてきた伝統的な技だが、日本では知る人ぞ知る手法。
からだ
古くて新しいアジア発の肌ケア、 糸除毛を体験!
- 撮影・黒川ひろみ、柳原久子 イラストレーション・sino 構成&文・中條裕子
その糸除毛をイラストレーターのsinoさんが初体験した。いつもは「眉周りのうぶ毛処理は諦めてしまっている」というが……。
「自分で手入れしていないほうがきれいになりやすいですよ。顔のうぶ毛は剃刀で剃ると毛が埋もれてしまい、毛穴がかえって目立ってしまうんです。眉下などは毛抜きを使うという人も多いですが、途中で切れることも。糸除毛は毛根から抜くので状態の持ちもよく、皮脂詰まりも解消できる。糸によるマッサージ効果もあるんです」
と、糸除毛専門店のセラピストAkkoさん。毛は抜くことで徐々に薄くなるので、お手入れも楽に。化粧水の入りもよくなり、メイクのノリも変わってくるというのは、うれしい限り。
『クロワッサン』1088号より
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