紫外線対策にサーモンの抗酸化力を。パプリカとサーモンのマリネ【牛尾理恵さんのレシピ】
夏の不調を防ぐには、まずタンパク質を摂ることが肝心。動物性、植物性を取り混ぜ、旬の野菜と合わせて作り置きすれば、いつでも楽に食べられます。
撮影・小川朋央
パスタと相性のよいマリネは、さっと温めれば火が通って酸味もまろやかに。暑い時季は冷製カッペリーニにしても。
【材料(作りやすい分量)】
刺身用サーモン 300g
赤パプリカ大 1/2個(75g)
黄パプリカ大 1/2個(75g)
玉ねぎ 1/2個
オリーブ油 大さじ2
粒マスタード 大さじ1
レモンの搾り汁 大さじ1
酢 小さじ1
塩 小さじ1
こしょう 少々
【作り方】
1.サーモンはそぎ切り、パプリカと玉ねぎは薄切りにする。
2.1にオリーブ油、粒マスタード、レモン汁、酢、塩、こしょうを加えて混ぜる。
↓アレンジ
ペンネ
ペンネ100gを塩を加えた熱湯で表示どおりにゆで、水気を切る。マリネ1/6量ほどと合わせ、中火で1分ほど炒め混ぜる。
タンパク質と夏野菜を同時に摂る。
40歳で始めたダイエットがきっかけで、今では筋トレが日課という牛尾理恵さん。週に4回はジムに通っている。
「トレーニングをしたら効率よく筋肉をつけたいので、タンパク質は積極的に摂取しています。水分を貯蔵する筋肉が体についているほうが、熱中症や脱水症状にもなりにくいんですよ」
タンパク質を摂る際には、ビタミンや適度な糖質も同時に、を心がけるとより吸収されやすくなるのだという。
「ビタミンたっぷりの夏野菜と合わせて作り置きしておけば、時間のない朝でもご飯や麺と合わせてさっと一品ができ、タンパク質を手軽に摂ることができます。そうした食事と、自宅でできる簡単な筋トレやウォーキングを合わせれば、夏バテや熱中症の予防にも」
『クロワッサン』1073号より