9月に入ると本格的にさんまの季節がやってきます。脂ののったさんまの塩焼きはたまりませんね。おいしいだけでなく、さんまは健康面でも注目の魚。したたる脂はDHAやEPAといったオメガ3系の脂肪酸の宝庫なんです。
どちらも血液の質を改善し、特にDHA(ドコサヘキサエン酸)は脳の働きをよくすることで知られ、EPA(イコサペンタエン酸)は血管の健康を守る効果が高いことがわかっています。
2つは健康を守るために欠かせない必須脂肪酸で、体内ではつくれないため、食事から摂ることが大事な栄養素です。
青背魚に多く含まれ、その代表選手がさんま。他には、さば、まぐろ、あじ、いわし、ぶりなどからも摂ることができます。魚別に含有量を見てください。