アミノ酸のバランスが最高の卵を、 毎朝食べられる3つの簡単レシピ。
撮影・千葉 充 文・韮澤恵理
究極の卵かけごはん
【材料 (1人分)】
ごはん(炊きたて)…… 茶碗1杯(150gくらい)
卵 …… 1個
万能ねぎの小口切り …… 適量
醤油 …… 少々
アマニ油 …… 小さじ1
【作り方】
卵かけごはんの食べ方は自由。先混ぜ派は均一な味わいに、後のせ派は少しずつ変わる卵の絡み方を楽しんで。
さらに体に効くちょい足し!
【めかぶ】
1人分1パック40gくらいがおすすめ。水溶性食物繊維がしっかり摂れる。
【納豆】
1人分1パック40gくらいを。大豆イソフラボンやナットウキナーゼは体の味方。
【長いも】
すりおろし50gくらいをミックス。食物繊維が多く、胃を守り、ビタミンも豊富。
【オクラ】
1人分2本をさっとゆでて小口切りに。ネバネバには水溶性食物繊維がたっぷり。
スライス玉ねぎ生卵のせ
【材料 (2人分)】
卵 …… 2個
玉ねぎ(あれば新玉ねぎ) …… 1個(正味160g)
花かつお …… 2つまみ(3~4g)
すりごま、醤油 …… 各適量
【作り方】
1.玉ねぎは繊維を断ち切る方向に薄切りにし、皿に広げて30分ほど放置する。
2.花かつおと玉ねぎを混ぜて1人分ずつ器に盛り、卵を割り落とし、ごまと醤油をかけ、混ぜて食べる。
グリーンピースかき玉スープ
【材料 (2人分)】
グリーンピース(冷凍) …… 1カップ(100g)
ベーコン …… 2枚(40g)
卵 …… 1個
オリーブ油 …… 小さじ1/2
チキンスープの素(顆粒) …… 小さじ1
塩、こしょう …… 各少々
【作り方】
1.ベーコンは細切りにする。鍋にオリーブ油を熱して弱めの中火でベーコンを炒め、焼き色がついたらグリーンピースと2カップの水、スープの素を入れて蓋をし、10分ほど煮る。
2.蓋を取って塩、こしょうで味をととのえ、溶きほぐした卵を細く流し入れ、かき玉にする。
疲れない体をつくる全卵ぺろりのレシピ。
卵黄をのせて食べるおかずもおいしいけれど、しっかりたんぱく質を摂るなら白身が重要と覚えておいてください。卵はちょっといいものを選ぶとシンプルなおかずが抜群のおいしさに。
スライスした玉ねぎは水でさらすと有効成分が溶け出してしまうので、切った後に皿に広げてしばらくおき、刺激成分をとばします。驚くほど辛みが抜けます。
グリーンピースはカリウムや亜鉛などのミネラルとビタミンも豊富な豆類です。最近の冷凍野菜は旬の最もおいしくて栄養価が高い時期に瞬間冷凍しているので、積極的に利用したい食材です。
国産地鶏のおいしい卵
純国産地鶏「岡崎おうはん」の卵が落合さんのおすすめ。たんぱく質が豊富なえさをたっぷり食べて育った濃厚な味わいです。
『Dr.クロワッサン 免疫力を強くする、疲れない体のつくり方。』(2020年6月26日発行)より。
広告