【キッチン編】風水の考え方で、良い“気”が巡る家づくり。
家を整えれば、自分も整う。良い“気”が巡る家づくりを、開運セラピストの紫月香帆さんに教わります。
撮影・黒川ひろみ イラストレーション・イオクサツキ 文・松本あかね
〔キッキン〕過ごす時間が長い場所だから、赤を取り入れて運気を活性化。
(1)赤のキッチンツールをアクセントに。タイマーやパスタケースなどにも。
(2)木製の小物は金運ダウンを防ぐ。ガラス素材も吉。
一日のうちで長い時間を過ごすキッチン。ここを気持ちの上がる場所にしたいなら「赤」をポイントで取り入れて。
「ご飯を食べて健康を作る、仕事に行く、収入を得るというように、キッチンからはいろいろな運気が広がっていきます。それを活発にするのが赤。赤は火の色。火にはエネルギーを刺激して運気を回す役目があるのです」
料理をする人の運気も活性化してくれるのがうれしいところ。また金運を表す冷蔵庫の管理にも気を配りたい。
「冷蔵庫の中のものは卵1個でもお金同様、大切な財産。買いだめする機会も増えましたが、冷蔵庫が賞味期限切れの食材だらけだと、自分の財産にケチがつくのと同じ。金運が落ちてしまうので、庫内の整理整頓を心がけて」
【GOOD】
買ってきた惣菜を家のうつわに移す、ちょっとした心遣いが、のちのちそれを食べる家族の家庭運、愛情運に大きな差を生み出す。「”運気貯金”だと思って続けてみてください」
【NG】
生ゴミから発する悪い気には、在宅時間が長いときほど注意を。また油汚れがひどいと怒りっぽくなるので、家庭内で口論が増えたと感じたら、油汚れをきれいにしてから料理を。
冷蔵庫の中は中身が見えるガラス容器に入れる、日付を明記といった工夫を。生鮮品、常備菜などエリアを分けても。
『クロワッサン』1036号より
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