「TO DO」をすべて書き出したら、ひとつずつ週間ページに貼っていく。月間ページに記入されたスケジュールに関連すること、例えば家族旅行の前日、「行きたい店の地図を印刷しておく」とか「デジカメを充電する」など、日にちの決まっているものをまず貼る。次に、「歯医者を予約する」など日程や時間の決まっていない付箋を空き時間のありそうな日に振り分けて貼っていく。「考えすぎずに貼っていいんです。そのとおりにできない日は出てきますが、そんな時は付箋を剥がして次にやれそうな日に貼り直せばいい。それが付箋のいいところです」と、須藤さん。
「書き出した時点で、あれをやらなくては、と気にしている状態から一歩を踏み出したのです。こんなささいなこと、と思うことでも全部書き出しましょう。頭の中が整理され、スッキリした気分になります」
付箋がリマインダーの役割をしてくれるというわけだ。