早速、新しい家で一晩を過ごした福田さん。翌朝はお礼の朝食を作ることに。石村家の冷蔵庫の中から、まず取り出したのは奈良の名産のひとつ、古都華(ことか)という名のいちご。白味噌を加えたクリームチーズで和えて、おやつのような一品が完成。もう一品は「まるでお庭のよう!」と石村さんが歓声をあげたハーブや花もたっぷりのグリーンサラダ。
チーズには福田さんが持参したお手製、大和橘の花びらのレバノン風ガルニチュールを添えて。
「可憐な花が咲いた大和橘をいただいた時、里香ちゃんの顔が浮かんで送っちゃった」と石村さん。可愛らしい花は素敵な手土産に姿を変えて、奈良へと戻ってきた。もうひとつ、福田さんの手土産はエルダーフラワーで作ったピンクのコーディアル。