くらし

暑さを逃れて、ゆったり味わう和の涼味。

食欲がなくても、手が伸びるのが冷たいお菓子。最近は、体のことを考えたおいしいものが増えているので、冷菓で暑気払い、しませんか。
  • 撮影・石渡 朋 文・齋藤優子

かき氷はもちろん、葛切りや白玉だって作りたてがいちばん。
素材とできたてにこだわる、大人が寛げる東京の甘味処を紹介します。

『虎屋菓寮』赤坂店 氷あんず、 宇治金時

御所の緑と氷が一服の清涼剤。
ふんわりと削った純氷の頂には杏のピューレ。そこに杏の甘煮とアマレット入りのシロップが重なる、甘酸っぱさがさわやかな氷あんずは、赤坂店だけのお楽しみ。菓寮が地下から3階に引っ越して、赤坂御所の緑を眺めつつ、楽しめるようになった。抹茶蜜が濃厚な宇治金時は、不動の人気。右1,400円、左1,300円。

虎屋菓寮(とらやかりょう)●東京都港区赤坂4-9-22 TEL.03-3408-4121(代) 営業時間:11時~18時30分(土・日曜、祝日~17時30分) 定休日:毎月6日(12月を除く) 宇治金時は、銀座店、東京ミッドタウン店などでも。

『茶洒 金田中』葛切り 黒蜜

葛に霞がかからないうちに。
楓の椀に氷とともに盛られた葛切り。涼しげな姿に見とれていると、食べ時を逃してしまう。吉野の本葛を使い、奇をてらわず、練りたて、切りたてにこだわった葛切りは、透明なうちに黒蜜をつけて、つるりともちもちの食感を。お茶を洒脱に楽しむ空間と名づけられた表参道の隠れ家が作る定番。1,200円(税込)。

茶洒 金田中(さーしゃ かねたなか)●東京都港区北青山3-6-1 oak omotesando2F TEL.03-6450-5116 営業時間:11時30分~フード21時LO、ドリンク21時30分LO 無休

『成城あんや 茶房』クリームあんみつ(和三盆アイス)

天草から作る寒天をあんみつで。
作りたての和菓子の味にこだわる店の茶房では、寒天も毎日、天草を煮出すところから作る。ていねいにアクを除き、角切りにせず、ゆるく固めた寒天は、あんや果物の味を邪魔しない、ほんのりとした磯の香り。こしあんはもちろん、飾りのようかんまですべて店内で作っている。アイスは抹茶も選べる。870円。

成城あんや 茶房(せいじょうあんや さぼう)●東京都世田谷区成城6-5-27 TEL.03-3483-5537 営業時間:10時~19時LO 定休日:元日 テイクアウトのあんみつもあり。

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