くらし

ごまのサルサヴェルデの作り方と簡単にできる応用レシピ2品【冷水希三子さんのレシピ】

さまざまな料理に応用できる豆・ごま・海藻のストックフードを冷水希三子さんに教わりました。献立の幅が広がり、滋養のある食事を楽しくおいしく続けられます。
  • 撮影・小林キユウ 文・大澤千穂

ごまのストックフード【ごまのサルサヴェルデ】

イタリア伝統のパセリソースを白ごま入りで香ばしく。
(冷蔵保存で5〜7日)

【材料(作りやすい分量)】 
パセリ20g、アンチョビ2切れ、ケーパー6g、ゆで卵の黄身1個分、すり白ごま大さじ2、白ワインビネガー大さじ1強、エクストラバージンオリーブオイル大さじ6

【作り方】 
パセリ、アンチョビ、ケーパー、ゆで卵の黄身をみじん切りにして、他の材料と混ぜ合わせる。

【その他の使用例】
卵サラダに混ぜてサンドイッチの具に。白身魚のソテーにかけてもおいしい。

春野菜のサルサヴェルデサラダ

ごまやパセリの香りとともに、旬野菜を楽しむごちそうサラダ。
ごまと一緒に旬野菜もいただける栄養満点サラダ。新じゃが、キャベツなど様々な野菜で試したい。

【材料(写真は2人分)】 
好みの春野菜や山菜(写真はうるい、スナップえんどう、こごみ、アスパラ)・ごまのサルサヴェルデ各適量

【作り方】
1.春野菜や山菜を、それぞれの材料に合う方法で茹でる(または蒸す)。
2.1の野菜に、ごまのサルサヴェルデをかける。

チキンソテー ごまのサルサヴェルデがけ

ヘルシーで安価な鶏胸肉がソースひとつで贅沢なメインに。
ジューシーな鶏肉を香り豊かなサルサで。塩分控えめなのでたっぷりかけても安心。豚肉でもおいしい。

【材料(2人分)】
鶏胸肉1枚、好みのサラダ野菜(写真はルッコラ、クレソン、ザクロ)・ごまのサルサヴェルデ・塩・オリーブオイル各適量

【作り方】
1.鶏胸肉に塩をふり、オリーブオイルをひいたフライパンで焼く。鶏胸肉をフライパンにのせてから火をつけ、皮目から、ごく弱火で25分、裏面を10分焼くとしっとりとした仕上がりになる。
2.皿にサラダ野菜と1の鶏胸肉を盛り付け、肉の上にごまのサルサヴェルデをソースとしてかける。

冷水希三子(ひやみず・きみこ)●フードコーディネーター。レストラン勤務を経て独立。旬の食材を使った穏やかな味わいの料理に注目が集まる。『さっと煮サラダ』(グラフィック社)など著書多数。

『クロワッサン』997号より

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