モンブランを日本人向けにアレンジして、東京會舘の初代製菓長が1950年代頃に作ったという一品。金色に輝くマロンを、新雪に見たてた真っ白な生クリームが包み込む、クラシカルなルックスが女心をくすぐる。
「洋風だけど、味わいにどこか日本的なところがあり、ノスタルジーをかきたてるそのバランス感が本当に絶妙。私の母世代にも懐かしの味で、子どもも大好き。3世代で楽しめる幸せのケーキです」。
モンブランを日本人向けにアレンジして、東京會舘の初代製菓長が1950年代頃に作ったという一品。金色に輝くマロンを、新雪に見たてた真っ白な生クリームが包み込む、クラシカルなルックスが女心をくすぐる。
「洋風だけど、味わいにどこか日本的なところがあり、ノスタルジーをかきたてるそのバランス感が本当に絶妙。私の母世代にも懐かしの味で、子どもも大好き。3世代で楽しめる幸せのケーキです」。
東京會舘●東京都千代田区丸の内3-2-11F TEL:03-3215-2015 営業時間:10時〜20時 無休 https://www.kaikan.co.jp/restaurant/pastryshop/ 予約可。
ワタナベマキさん
わたなべ・まき 料理家
雑誌、広告など幅広い分野で活躍。著書に『何も作りたくない日はご飯と汁だけあればいい』(KADOKAWA)など。
『クロワッサン』995号より
※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。