くらし

ゆったりと日本庭園を眺めながら、心落ち着くひとときを過ごす。【東京、緑を感じる場所】

外に出るのが気持ちいいこれからの季節にぴったり! テラス席のあるカフェや、緑を感じる場所をご紹介します。
  • 撮影・黒川ひろみ 文・長谷川未緒

【表参道】根津美術館 NEZUCAFÉ

美術鑑賞後のお茶の時間に。一面に広がる、鮮やかな緑。

日本、東洋の古美術品を集めた根津美術館の庭園内に併設された『ネヅカフェ』。店内からも本格的な日本庭園を堪能できる。「ちょうど庭園の燕子花(かきつばた)が咲き始める頃ですし、この時季のみ展示される国宝『燕子花図屏風』とともに楽しめます。庭園と屏風の構図、それぞれのリズムに触れられる絶好の機会です」と渡来徹さん。3面の大きな窓から自然光が差し込む、なんとも贅沢な空間。庭園に面したカウンター席が人気だ。
(いけばな教授者、渡来徹さんのおすすめ)

ネヅカフェ●東京都港区南青山6-5-1 TEL.03-3400-2536(根津美術館)営業時間:10時~17時(フード16時15分L.O.、ドリンク・デザート16時30分L.O.) 休館日:月曜(祝日の場合、翌火曜)、展示替期間、年末年始※別途、美術館への入館料が必要(企画展1,100円、特別展1,300円)。
ケーキセットはケーキ(3種類より選択)とドリンクで1,000円(税込)。写真は、人気のいちごのショートケーキとNEZUブレンドコーヒー。ハンバーグやパスタなどの軽食も揃う。
国宝 燕子花図屏風 尾形光琳筆 日本・江戸時代 18世紀 根津美術館蔵。特別展『尾形光琳の燕子花図―寿ぎの江戸絵画―』 4月13日〜5月12日 10時〜17時(5月8〜12日は19時まで) 月曜休館(祝日の場合、翌火曜休) 料金・一般1,300円 問い合わせTEL.03-3400-2536
ネヅカフェ●東京都港区南青山6-5-1 TEL.03-3400-2536(根津美術館)営業時間:10時~17時(フード16時15分L.O.、ドリンク・デザート16時30分L.O.) 休館日:月曜(祝日の場合、翌火曜)、展示替期間、年末年始※別途、美術館への入館料が必要(企画展1,100円、特別展1,300円)。
ケーキセットはケーキ(3種類より選択)とドリンクで1,000円(税込)。写真は、人気のいちごのショートケーキとNEZUブレンドコーヒー。ハンバーグやパスタなどの軽食も揃う。
国宝 燕子花図屏風 尾形光琳筆 日本・江戸時代 18世紀 根津美術館蔵。特別展『尾形光琳の燕子花図―寿ぎの江戸絵画―』 4月13日〜5月12日 10時〜17時(5月8〜12日は19時まで) 月曜休館(祝日の場合、翌火曜休) 料金・一般1,300円 問い合わせTEL.03-3400-2536

【白金台】Thrush Café

都会の喧騒を忘れる緑に囲まれた空間。

緑あふれる庭園を有する式場、「八芳園(はっぽうえん)」内にあるカフェ。テラス席の眼下に広がる、染井吉野の若葉がまぶしい。「スラッシュとは鳥のつぐみのことです。森につぐみが集まるようにみなさんにお越しいただき、ゆっくりしてもらえたら」とマネージャーの稲垣範之さん。「Farm to Table(農場から食卓まで)」をコンセプトに、顔の見える生産者から届く新鮮な野菜をたっぷり味わったら、ガーデンマップを手に庭園を散策するのもおすすめ。
(編集部のおすすめ)

スラッシュカフェ●東京都港区白金台1-1-1 八芳園内 TEL.03-3443-3105 営業時間:11時(土・日曜、祝日8時)〜22時(フード20時L.O.、ドリンク21時L.O.) 定休日:年末年始
月替わりのランチコース(2, 800円)は、メインを肉と魚から選べ、前菜やデザートがついてくるお得なコース。今回のメインはヒラメのグリル。単品での注文も可。
スラッシュカフェ●東京都港区白金台1-1-1 八芳園内 TEL.03-3443-3105 営業時間:11時(土・日曜、祝日8時)〜22時(フード20時L.O.、ドリンク21時L.O.) 定休日:年末年始
月替わりのランチコース(2, 800円)は、メインを肉と魚から選べ、前菜やデザートがついてくるお得なコース。今回のメインはヒラメのグリル。単品での注文も可。

【駒場東大前】駒場公園 旧前田家本邸 和館

自然豊かな公園を歩きながら書院造のお屋敷を探訪する。

駒場公園内にある、加賀百万石の栄華を極めた前田家16代の邸跡。外国からの賓客に、日本文化を伝えるために建てられたという和館の1階広間は、無料の休憩所だ。「静かで気品のある大広間から眺める日本庭園は、心が落ち着きます。この時季なら、縁側で心地よい風を感じながらゆったり過ごしたいですね」、と服部あさ美さん。茶道や俳句など、趣味の集いとして利用できる茶室が人気。広間には、鳥居型の違い棚、欄間の透かし彫りなど、見所も多い。
(イラストレーター 服部あさ美さんのおすすめ)

こまばこうえん きゅうまえだけほんてい わかん●東京都目黒区駒場4-3-55 TEL.03-3460-6725 営業時間:9時〜16時 定休日:月曜(祝日の場合、翌火曜)、年末年始(12月28日〜1月4日) 入館料無料、茶室使用料3時間1,800円。広間から眺める庭は、池を中心に据えた池泉式(ちせんしき)庭園で、松のあざやかな緑や大きな灯籠が望める。
明治期を代表する日本画家・橋本雅邦の手による杉戸絵は、美しい四季の花々が描かれている。
和館の門は、平唐門(ひらからもん)形式。
こまばこうえん きゅうまえだけほんてい わかん●東京都目黒区駒場4-3-55 TEL.03-3460-6725 営業時間:9時〜16時 定休日:月曜(祝日の場合、翌火曜)、年末年始(12月28日〜1月4日) 入館料無料、茶室使用料3時間1,800円。広間から眺める庭は、池を中心に据えた池泉式(ちせんしき)庭園で、松のあざやかな緑や大きな灯籠が望める。
明治期を代表する日本画家・橋本雅邦の手による杉戸絵は、美しい四季の花々が描かれている。
和館の門は、平唐門(ひらからもん)形式。
(左)渡来 徹さん(右)服部あさ美さん

渡来 徹(わたらい・とおる)●いけばな教授者、華道家いけばな教室『Tumbler & FLOWERS』主宰。出張教室から展示会装花まで、精力的に手がける。

服部あさ美(はっとり・あさみ)●イラストレーター。主に水彩や鉛筆を用いた優しいタッチが人気。雑誌、広告、雑貨、書籍などで活躍中。

『クロワッサン』995号より

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