くらし

プロに聞く大掃除の準備。汚れの種類、洗剤選び、揃えたい道具を解説。

  • 撮影・青木和義 文・板倉ミキコ

揃えたい「道具」たち。

適材適所に道具を使い回すのは、掃除のプロも同じこと。
「たくさんの掃除道具を持たなくても、家庭にあるものや万能なブラシを使えば、驚くほどラクに効果の出る掃除ができます。紹介したのは、私の経験から自信を持って勧められるアイテムばかりです」

[基本の道具]

《フロアワイパー》床用のワイパーは軽量で、高いところを掃除するのにも便利。
《ウエス》古い衣料やタオルを使いやすい大きさに切って使うといい。
《ラップ》ラップで汚れた部分と洗剤を密着させ、効果をアップさせる。
《ポリ袋》つけおき洗いなどの容器として活躍。今回は30Lを使用。
《キッチンペーパー》ウエスを使う前にひどい汚れを拭き取ったり、何かと重宝。

[落とすもの]

アルカリ性洗剤
アルカリ電解水
カビ取り用洗浄剤
過炭酸ナトリウム
重曹
レモン

[こするもの]

ダブルブラシ
スポンジ
洗車ブラシ
風呂用タオル
歯ブラシ

[削るもの]

古いカード
プラスチック定規

尾崎 真(おざき・まこと)●おそうじ本舗 商品・サービス開発責任者。ハウスクリーニングのプロ。掃除の技術を研究開発し、常に業界最先端のノウハウを生み出す。マスコミ出演も多数。 https://www.osoujihonpo.com 

『クロワッサン』987号より

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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