デザイナーの葉山啓子さんが手みやげに推薦!銀座『銀座梅林』のヒレカツサンド。 | レシピとグルメ | クロワッサン オンライン
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デザイナーの葉山啓子さんが手みやげに推薦!銀座『銀座梅林』のヒレカツサンド。

  • 撮影・黒川ひろみ 文・黒田 創

お肉嫌いを克服した、銀座の老舗の名物サンド。

昭和2年に東京・銀座で初めてのとんかつ専門店として開店した銀座梅林。葉山啓子さんは、そのヒレカツサンドが10代の頃からお気に入り。

「子どもの頃は家族で銀座に買い物に行くと、いつもこのお店で食事していました。でも私はお肉が苦手で、みんなが喜んでいるのにいつも暗い気持ちで向かうわけです(笑)。お店では決まってエビフライを頼んでいました」

そんな葉山さんが唯一食べられたのが、このヒレカツサンドだった。

「高校生の頃に、何かのきっかけでおみやげに持ち帰って家で食べたらおいしいと感じたんです。家族が驚いていましたね。肉が苦手という固定観念があったのですが、パンで挟んであると気にならなかったのかもしれません。ソースの味も口に合ったし、お肉も変に柔らかくせず、噛み応えがあるのが好きなんです」

以来、長きにわたり、銀座に寄るたびに買い求めてきたという。

「展示会や何かの集まりに伺う際などに手みやげで持参すると喜ばれますよね。〈珍豚美人(ちんとんしゃん)〉という豚のキャラクターが三味線を持つロゴマークが描かれた包み紙も洒落ていますし、経木の折り箱も風情がある。あと、そういう場はお菓子の類だとこぼれたり手が汚れたりしますでしょ。サンドならその心配もないし、甘いものだと躊躇する方でも、手を伸ばしやすいのかなと」

この味をいろんな人に食べてもらいたいとの思いは、昔も今も変わらない。

「1994年、青山に〈Café Madu〉をオープンした当初は、梅林さんにお願いしてヒレカツを提供していただきました。カフェでヒレカツサンドが食べられたら皆さんうれしいだろうなと思って……。毎朝スタッフが銀座からヒレカツを運びトーストにはさみ、Madu風なメニューにしていたのを思い出しますね」

葉山啓子さん
はやま・けいこ デザイナー
HAKKAトータルディレクター。〈KEI Hayama PLUS〉〈SUPER HAKKA〉など各ブランドのデザイン、ハウスウェアブランド〈Madu〉および〈Cafe Madu〉のプロデュースなども手掛ける。
www.hakka-group.co.jp

ぎんざばいりん●東京都中央区銀座7-8-1(ほか羽田空港フードコートなど国内3店舗、海外7店舗) 電話番号03-3571-0350 営業時間11時30分〜20時45分(LO)、1月1〜3日を除き無休。テイクアウト用のヒレカツサンドは4切 860円、8切 1,720円。ほかヒレカツ弁当、各種詰め合わせなども持ち帰り可。
www.ginzabairin.com

『クロワッサン』985号より

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