くらし

【遼河はるひさん】お財布、見せてもらっていいですか?

  • 撮影・岩本慶三

電車で移動することが多いので、お財布にビューカードは必須。

女優 遼河はるひさん

意識は特別高いほうではないけれど、するべきところはきちんと節約している、という遼河はるひさん。
「おいしいものが食べたくてたまに外食もしますが、普段は自炊することが多いですね。その時は、きちんとスーパーで値段をチェックしながら食材を買っています。レジの支払いが高いと『食べに行ったほうがよかったんじゃないかな』と思ってしまうので。夜と朝の分とをトータルでこのくらい、と計算して購入するようにしています」
タクシーにはほとんど乗らないのも、節約のひとつ。基本的に電車で移動して収録現場に入るので、スタッフに驚かれることもあるのだそう。
「とにかく時間が読みやすいのが電車のよい点。タクシーだと朝つかまるかなとか前日から心配になるし、渋滞していたら焦ってしまうし。電車のほうがやっぱり気楽ですね」

そんなこともあり、スイカの機能がついたカードを、現在はフル活用している。これは8年ほど前に宝塚から東京へと拠点を移した際に作ったもの。
「東京に引っ越してきてビックカメラで家電を揃えた時に勧められて、たまたま作ったのが、スイカの機能もついたビューカードだったんです。チャージやクレジット利用でポイントが貯まるので、かなりお得。最初に作った時に貯まったポイントで、妹に炊飯器をプレゼントしたんですよ。電車はもちろんのこと、買い物もこのカードです。今はビューカードで生活している感じかもしれないですね」

電車移動が基本だからこそ、のカード使いだ。あとは、よく行くお店のポイントカードがお財布に入っている。何枚も持ちたくないので、カードはその3枚だけ。だからお財布もすっきり。
「このお財布は1年くらい使っていますが、とても気に入っていて。一代前もほぼ同じデザイン。お財布はだいたい2〜3年くらいで替えるようにしています。そのほうが運気がまわると聞いたので。あと、年上の人からもらうとよいともいいますよね」

今のお財布で気に入っているのは、小銭入れの使いやすさと、さりげなくローズゴールドのスタッズがあしらわれているデザイン。
「宝塚の頃から、お財布はゴールドやイエローが多かったかな。運気もアップするというし、バッグの中でも目立つから探しやすい」
実は、見せてもらったほかにもポーチ型などのお財布をいくつか持っていて、その日持つバッグによって、使い分けるようにしている。
「今は小さいバッグが流行っているので、先日イタリアに行った時にそれに合うようなヴィトンのお財布を購入しました。デザインはコンパクトなのに、小銭入れもついてお札も折らずに入ってしまうので便利。カードもちゃんと入るんです。人とかぶらないほうがいいなというのもあって、お財布は旅先で買うことも多いですね」

スタースタッズがちりばめられた、ジミーチュウの「フィリパ」のジップアラウンドウォレットは2代目。
真ん中に仕切られた小銭入れが使いやすい。
お財布の中に入っているのはカエルと打ち出の小槌のお守り。どちらもロケ先で手に入れたもの。

遼河はるひ(りょうが・はるひ)●女優。愛知県生まれ。元宝塚歌劇団の男役。日本テレビ『PON!PON!ポシュレ』ほかTV、舞台で活躍。得意の料理を生かしたレシピ本も。

『クロワッサン』980号より

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