「最初は、『死ね』などと書かれて怖かったです。でも家族やまわりの人たちが自分以上に怒ってくれて、信頼できる人たちがたくさんいることが大きな支えになりました。攻撃してくる人も感情が先行していることもあるから、けんか腰にならず、やわらかい言葉で返すようにしているんです。そうすると相手も冷静になって、本音を聞き出せたりしますから」
とはいえ、誹謗中傷に傷ついて何度もツイッターをやめようと思ったというが、今はそれも大きな糧に。
「いじめをなくそうって書くと、きれいごとでしょって言う人はいるけれど、現状をちゃんと理解した上で、それでもいじめはなくせるって書きたい。希望を失いたくないんですよね。みんなが理想を高く持てば100年後は今よりもっとよくなっていると思うから」
言葉の力を信じて、今日も140字に思いを込める。