くらし

【春名風花さん】誰が書いたかすぐわかる。そんな個性的な文章って素敵だと思います。

  • 撮影・青木和義 ヘア&メイク・得字マキ 文・一澤ひらり

攻撃されても感情的にならない。ひるまず、やわらかな言葉で反論。

紙のにおいも含めて本が大好き。いつも手元に。

「最初は、『死ね』などと書かれて怖かったです。でも家族やまわりの人たちが自分以上に怒ってくれて、信頼できる人たちがたくさんいることが大きな支えになりました。攻撃してくる人も感情が先行していることもあるから、けんか腰にならず、やわらかい言葉で返すようにしているんです。そうすると相手も冷静になって、本音を聞き出せたりしますから」

とはいえ、誹謗中傷に傷ついて何度もツイッターをやめようと思ったというが、今はそれも大きな糧に。
「いじめをなくそうって書くと、きれいごとでしょって言う人はいるけれど、現状をちゃんと理解した上で、それでもいじめはなくせるって書きたい。希望を失いたくないんですよね。みんなが理想を高く持てば100年後は今よりもっとよくなっていると思うから」

言葉の力を信じて、今日も140字に思いを込める。

春名風花(はるな・ふうか)●2001年、神奈川生まれ。声優、女優。映画、ドラマ、バラエティなどで活躍。6月9日〜18日まで舞台『偏執狂短編集Ⅳ』(東京・サンモールスタジオ)に出演。著書に『少女と傷とあっためミルク』(扶桑社)など。

『クロワッサン』975号より

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