ものを贈られたとき、お祝いしてもらったとき、お願いをきいてもらったとき。
「そんなときはできるだけ間をおかず、感謝の気持ちを込めて手紙を送ると相手との心の距離が縮まります。先方によかったと思ってもらえるだけでなく、“ありがとう”というよい言葉を手を動かして書き、目で見ると、そのよい気が自分の中にも入ってくるものです」
とはいえ、せっかく感謝の気持ちを伝えようとしているのに、つい流れで書いてしまいがちな場違いな常套句や、上から目線の言葉などを使ってしまっては台無しだ。
いつもの手紙でついやってしまう失敗を再検証。相手も自分も気持ちがよくなる、大人のお礼の手紙の書き方をマスターしよう。