酸っぱいものが苦手な男性は、なぜ多いのだろう。しかも、作った人の労力を顧みず、遠慮なしに箸をつけずに食事を終わろうとすることさえある。
「私の夫も酸味が苦手。私は大好きなんですけど。おそらく男性は、酸味と野菜だけ、という組み合わせがダメなんじゃないでしょうか」(本田明子さん)
そこで、今回は2つの解決策、“タンパク質を加える”と“ピリ辛にする”で酸っぱいものが苦手な家族も、酸っぱいものが好きな私も、箸が進む料理を提案してくれた。
「がっつりとした肉を野菜と合わせると、まず文句が減るかと思います。また、お酒好きは特に、ピリ辛が好き。保守的な男性にもわかりやすい、奇をてらわない組み合わせで、酸っぱい料理を食べてもらいましょう」
中でもおすすめは「豚肉とじゃがいもの黒酢炒め」。肉も辛みもプラスされていて、本田さんの夫も大好きなメニューなのだそう。不安な人はまずはここから、試してみてはいかがだろう。