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【セロリのきんぴら】料理研究家・本田明子さんの、「酸っぱい」が苦手な家族の箸が進むレシピ。

酢の物やラぺなど“私”が好きな酸っぱい料理を、家族が食べてくれない……。そんな家族全員が満足する方法を探ります。

撮影・岡本 潔

セロリのきんぴら

【セロリのきんぴら】料理研究家・本田明子さんの、「酸っぱい」が苦手な家族の箸が進むレシピ。

薄切りにしたセロリを炒めてあっという間に1品完成。ナッツでさらに香ばしく。

【材料(2人分)】
セロリ2本(200g)、ごま油大さじ1、赤唐辛子2本、生姜1かけ(30g)、薄口醤油小さじ2、砂糖小さじ1〜2、黒酢大さじ2、カシューナッツ大さじ2

【作り方】
1. 生姜は繊維に沿って千切りにする。赤唐辛子は種を取り出しておく。セロリはスジを取り、太いところは横に切り目を入れて斜めに薄切りにする。葉の部分は刻む(全部使うと香りが強すぎるので、半分ほど使うとちょうどよい)。薄口醤油、砂糖、黒酢を合わせておく。カシューナッツは粗めに刻む。
2. 鍋にごま油、赤唐辛子、生姜を入れて中火にかける。香りが立ってきたら、火を強めてセロリを炒める。
3. 全体に油が回ったら、合わせた調味料を入れて、味を絡める。すぐに火を止めて、カシューナッツを加え混ぜ、器に盛りつける。

本田明子(ほんだ・あきこ)●家庭料理研究家。「本田明子キッチン・オフィス」主宰。作りやすさとおいしさを両立した家庭料理が支持を得る。著書に『野菜おかずの作りおき』(学研)など。

『クロワッサン』976号より

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