くらし

砂森聡さんに学ぶ、ベランダガーデニングのヒント。

集合住宅の限られたベランダ空間でも、素敵な“庭”は作れます。植物の選び方からその後の手入れまで。全工程をプロに学びましょう。
  • 撮影・岩本慶三
元はアパート1階の通路だった細長い空間。右側は隣との境のブロック塀。普段は商品の鉢や肥料なども並んでいる。

昨年10月に砂森さんが吉祥寺にオープンさせたお店は、古いアパートの1階にある。建物を見て気に入った砂森さんは、入り口から部屋までをリノベーションして、山野草や花々にゆっくり触れられる空間を作り上げた。
「隣との境であるブロック塀と建物の間には、もともとコンクリートのタタキがあって。その上に、奥の一角には板を張り、入り口を石畳にしました」

細長い空間は、まさにベランダと同じサイズ感。奥には室外機が上部に吊り下げられ、狭いスペースに工夫しながら鉢を飾る。ここには、ベランダガーデニングを始めてみたい人にとってのヒントが詰まっている。
「ベランダガーデニングは、プランターや設えた棚を移動できるのが、庭にはない楽しみ。庭に一度植えた木は飽きても替えられない。でも、たとえば、前出の佐藤さんのベランダも、今の景色に飽きたらプランターを移動してスペースを作り、テーブルを置いてお茶をしてもいい。好みの花や食べられる野菜に植え替えてもいいんです。限られた空間だからこそ、それを楽しむ方向で考えてみてはどうでしょう」

吉祥寺 ひとくさ/くろもじ珈琲
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-7 第二高島荘 TEL&FAX:0422-27-2732 営業時間:11時30分〜18時 定休日:木曜 奥にあるカフェ「くろもじ珈琲」では、植物に囲まれてゆっくり過ごせる。

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