【甘酒ドレッシング】発酵食が自然と増える知恵、甘酒ベースの調味料に置き換える。
調味料に甘酒を取り入れると、調理は簡単になり、旨味が増すなどいいことがたくさん。具体的な方法を教えてもらった。
撮影・清水朝子
【甘酒ドレッシング】酸味が苦手な男性や子どもにもすすめたい、まろやかな旨味。
市販品では使い切るまで同じ味が続いてしまうか、冷蔵庫に青じそ、シーザー、中華などとボトルが並んでしまうドレッシングも、手作りすれば、毎回フレッシュに楽しめる。
「甘酒ベースなので、寝かせることなく、作りたても深い味わいに。たくさんかけても健康にいいですし、ワークショップなどで野菜が苦手な子どもが喜んで食べてくれた実績があります。ベジドレの玉ねぎとにんじんのかわりに、きゅうりやトマトを刻んで入れてもおいしいですし、中華ドレッシングの醤油をナンプラーに変えればエスニック風味と、アイデア次第でいろいろ展開できますよ」
温サラダにからめるときは、麹の粒があるのが好都合。うまく味を全体に広げてくれる。
「ドレッシング作りは、ジャムなどの空き瓶に入れてふるのもおすすめ。保存も攪拌もラクですよ。弁当にサラダを持っていくときは、小瓶に詰めて添えておくといいですね」
(左)中華ドレッシング
【材料(作りやすい分量・約100ml分)】
甘酒大さじ3 酢・醤油各大さじ1 ごま油大さじ2 白炒りごま小さじ1 生姜すりおろし小さじ1
【作り方】材料をすべて混ぜ合わせる。保存は冷蔵で約2週間。
(右)ベジドレ
【材料(作りやすい分量・約120ml分)】
甘酒大さじ3 酢大さじ1 オリーブオイル大さじ2 塩小さじ2/3 こしょう少々 玉ねぎ・にんじんすりおろし各大さじ1
【作り方】材料をすべて混ぜ合わせる。保存は冷蔵で約5日。
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