くらし

買ったあとで後悔しない、収納ボックス選びと使い方のルール。

  • 撮影・森山祐子 イラストレーション・安ケ平正哉

2. デッドスペースがないように、四方が直角の容器を。

小さな隙間にまでモノを詰め込むのは、収納下手な人の特徴のひとつ。角が丸かったり、側面が斜めの形のボックスは、四方が直角の箱型より収納力は若干劣り、さらに小さな隙間ができ、そこにモノを入れたくなってしまうので、避ける。隙間なく空間を使えば、埃も溜まらず、ストレスなし!

僅かな隙間もないほうがラク。

側面が斜めの箱は入れ子にはできるがスタッキングできず、隙間に埃が溜まったり、ついモノを差し込んだりしがち。

3. 特定メーカーの信者にならない。

SNSで拡散される収納テクニックに影響されることも多い昨今。「〇〇のものだから大丈夫、おしゃれなブロガーさんが使ってる、と飛びつくのは間違い。メーカーごとに得意分野があり、部屋の造りも個々で違うはず。デザイン変更や廃番が多いブランドも一考を。収めるもの、場所ごとにきちんと考え、賢い消費者になりましょう」

4. 場所ごとの耐久性、収めるものによって材質を選ぶ。

ひと口にボックスといっても最近は素材もさまざまだが、「場所を選ばないのは、耐久性に優れたプラスチックや木製のもの。しまいこまず見えるところに使うなら、使う場所のインテリアに合う素材を」。水回りには紙、布、不織布素材は避ける。スチール製品の劣化は商品によって異なるので、充分考慮して選択を。

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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