他人に奢られるのが苦手です【たいっしーとふなっしーのお悩み相談室】
撮影・青木和義 文・嶌 陽子 構成・堀越和幸
お悩み
他人に奢られるのが苦手です。例えば友だちと食事したときなど、ここは私が招待した店だから今日は払わせて、と言われてもどうにも気持ちが悪いのです。お互いがなかなか引かずに、ちょっと険悪になったこともあるくらい。気持ちよく奢られるにはどのような考え方をしたらいいのでしょうか?(40代・経理)
ふなっしー(以下、ふ) ふなっしーも、自分はやたらと奢るけど、実は奢られるのは少し苦手なっし。借りができちゃうような気になるからかもしれないなっしな。
たいっしー(以下、た) なるほど。落語の世界では、先輩は奢るのが不文律。あまりにも当たり前だから、申し訳ないとか借りができちゃうとかいう気持ちは起きないんだよね。
ふ そういう世界もあるってことなっしな。
た 結局、相手との関係性にもよるのかな。たとえば若い後輩が「師匠、ご馳走してくださいよ」なんて明るく言ってきたら、たとえその人が自分より稼いでいたとしてもうれしくなるもん。奢る、奢られるってコミュニケーションのひとつでもあるのかも。
ふ 逆に金持ちを鼻にかけてる人に奢ってあげると言われたら嫌かもしれないなっし。
た あとは「奢る」っていう言葉に、どこかお金の影を感じて複雑な気持ちになっちゃうのかも。おいしいものを「ふるまう」だと楽しくなってこない?
ふ 「ふるまう」っていいなっしな。「お寿司をふるまっちゃうよ〜」なんて言われたら、ちょっとうれしいかもなっし。
た 素直に楽しくふるまわれて、時々自分も機会があれば誰かにふるまう。そうやって少しずつ慣れていくといいと思うな。
【たいっしー&ふなっしーにあなたのお悩みぶつけよう!】
採用された方には、ふたりの直筆による“幸せメッセージカード”(卓上サイズ)をセットで差し上げます。
『クロワッサン』1166号より
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