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札幌から足を延ばして30分。ノスタルジックな小樽の街並み。

歴史ある街は、ガイドと歩くとがぜん面白い。とはいえ街歩きだけじゃ物足りない。宿泊するからこそ見えてくる小樽の魅力とは?

撮影・川尻亮一 文・関ひとみ

OMO5小樽 by 星野リゾートの周辺を楽しみ尽くす。

文明開化の明治期の面影が残るレトロな港町、小樽。“OMO”流の遊び方をご紹介。

港町の小樽は、朝が早い。だからこそ小樽の旅は、“朝から動く”のが正解。
〈OMO5小樽 by 星野リゾート〉は、JR小樽駅や小樽運河にも近く、絶好のロケーションにある。他のホテルと一線を画すのが、“この地ならでは”を追求したオリジナルのアクティビティだ。例えば、小樽ならではの新鮮な魚介類を味わいたい人におすすめなのが、「朝市で勝手にお節介丼ツアー」。JR小樽駅から最も近い「小樽三角市場」で、メニューにはないスペシャル海鮮丼がいただける。スイーツ好きには、『ルタオ パトス』店でしか味わえない朝パフェ「目覚めのフロマージュパルフェ」。スペシャルな気分で一日のスタートを切ろう。

ホテル周辺のスポットのスペシャリスト「OMOレンジャー」との散策も人気ツアーのひとつ。観光客がまばらな時間帯にのびのび散策できるのは、宿泊者ならではの特権だ。

ちなみに、専用の船で小樽運河を巡る「小樽運河アフタヌーンティークルージング」の出航は午後5時。チェックイン後に体験できるのもうれしい。これらのプログラムは、宿泊者限定。OMOなら、小樽でしたい夢が叶う。

1階ロビー奥にある、オリジナルマップはぜひチェック。ホテル周辺の見どころやおすすめグルメなど、スタッフが手書きで解説。
1階ロビー奥にある、オリジナルマップはぜひチェック。ホテル周辺の見どころやおすすめグルメなど、スタッフが手書きで解説。
「学生マント姿でご案内します!」
「学生マント姿でご案内します!」
1階ロビー奥にある、オリジナルマップはぜひチェック。ホテル周辺の見どころやおすすめグルメなど、スタッフが手書きで解説。
「学生マント姿でご案内します!」

宿泊者限定の特別スイーツ「目覚めのフロマージュパルフェ」。

人気洋菓子店『小樽洋菓子舗ルタオ』とOMO5小樽が、ヨーグルトなど発酵食材とフルーツを使用した朝パフェを考案。北海道産のハスカップとアロニアを使ったソルベに、ルタオ特製生クリームを使用したマスカルポーネブリュレなど、さっぱりとしつつも手の込んだ味わい。『ルタオ パトス』店で提供。1日40食限定、宿泊者のみ。
札幌から足を延ばして30分。ノスタルジックな小樽の街並み。
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活気ある市場をナビ。「朝市で勝手にお節介丼ツアー」。

早朝からにぎわう「小樽三角市場」の人気店で、旬の海鮮丼を味わえるガイド付き朝食ツアー。丼には、ウニやイクラのほか、地元産を中心にその日特別におすすめの魚介を8種以上盛り付け。時期により生ニシンや生ホッケなど地元以外ではなかなか味わえないネタも。お得な大人気のプログラム。1日4名限定、宿泊者のみ。事前予約制。
札幌から足を延ばして30分。ノスタルジックな小樽の街並み。
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OMOレンジャーのガイド付き、「朝の堺町通りさんぽ」。

明治や大正期の建造物が立ち並ぶ小樽随一の観光スポット、堺町通りでOMOレンジャーが見どころを案内する無料の散策ツアー。観光客が少ない朝の時間帯に「日本銀行旧小樽支店」などを巡り、 「北一硝子三号館」では実際に建物内を見学。気になるお店にも立ち寄り、お土産選びも楽しめる。1日2回、各回6名限定。事前予約制。
札幌から足を延ばして30分。ノスタルジックな小樽の街並み。
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街をのんびり巡る、「小樽運河アフタヌーンティークルージング」。

小樽運河で、アフタヌーンティーを味わいながら景色を楽しむ期間限定のクルージング。貸し切りのクルーズ船は1日10名限定で、テーブルやクッションをしつらえた特別仕様。船内では、 『小樽洋菓子舗ルタオ』の人気の味やOMO5小樽特製の「おたるフラワーワインパフェ」を堪能できる。運航は土日のみ、6月30日まで。事前予約制。
札幌から足を延ばして30分。ノスタルジックな小樽の街並み。
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ホテルで楽しむ、小樽の歴史と文化。

〈OMO5小樽 by 星野リゾート〉の南館は、小樽市指定の歴史的建造物。館内を巡る、もう一つの旅へ。
札幌から足を延ばして30分。ノスタルジックな小樽の街並み。

1933年に建てられた旧小樽商工会議所をリノベーションした南館には、レトロ建築好きの心をくすぐる空間が広がっている。同館3階にある「OMOカフェ&バル」は、大会議室を改装した開放的なスペースで、夜になると「北一硝子」のオイルランプに火が灯り、ムーディーな雰囲気に包まれる。

朝が早い小樽は、店が閉まる時間も早い。食事の後に、もう少し小樽の夜の時間を楽しみたい……そんな思いを満たしてくれるのが、毎夜23時まで営業する「灯る小樽ナイトラウンジ」だ。

おつまみからデザート、アルコールまで小樽にちなんだ品々が揃い、アンティークオルゴールのアナログな音色も心地よい。ラウンジ利用も宿泊者のみで、心置きなく過ごすことができる。

ゆったりとした清潔感あふれる客室で疲れを癒やすのはもちろん、〈OMO5小樽 by 星野リゾート〉のおもてなしが、旅の解像度を高めてくれる。

アール・デコの意匠が残る美術館のような南館。

札幌から足を延ばして30分。ノスタルジックな小樽の街並み。
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アール・デコ調の照明や石造りの階段など、旧小樽商工会議所の面影が随所に残る。まるでタイムスリップしたかのような雰囲気にどっぷり浸れるのも、歴史的建造物に泊まれるOMO5小樽ならではの魅力。当時の書籍や鏡台などもインテリアとして館内に配置しており、滞在中にレトロな装飾を見つけてみるのも面白い。

アンティークオルゴールの幻想的な音色に酔いしれる。

札幌から足を延ばして30分。ノスタルジックな小樽の街並み。
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「灯る小樽ナイトラウンジ」では、 『小樽オルゴール堂』の協力のもと、100年以上前に製作されたアンティークオルゴールの生演奏を毎晩開催。きらびやかな音色に耳を傾けながら、小樽の食材で作るおつまみプレートやオリジナルカクテルなどが楽しめる。写真のカクテルは、〈積丹ブルーなOMO風ワインボール〉1,200円。

天井が高く開放的かつ、快適な客室。

札幌から足を延ばして30分。ノスタルジックな小樽の街並み。
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OMO5小樽では、ほとんどの客室にソファを備える。南館にある「デラックスルーム」は、当時の会頭の執務室。45平方メートルの広々とした空間には、ゆったりとした140cm幅のベッドをしつらえ、天井が高く、大きな窓も開放感がある。同館3階のオルゴールライブラリーで好きなオルゴールを選び、客室でその音色を楽しめるサービスも。

OMO5小樽 by 星野リゾート

札幌から足を延ばして30分。ノスタルジックな小樽の街並み。

所在地:北海道小樽市色内1丁目6-31(新千歳空港より車で約70分、JR「小樽」駅より徒歩約9分)
電話:050-3134-8095(OMO予約センター)
料金:1泊1室あたり1万6000円~(税込、素泊まり)

「OMOカフェ&バル」カフェタイム15時〜19時(18時30分L.O.)
「灯る小樽ナイトラウンジ」20時~23時30分(23時L.O.)
「小樽運河アフタヌーンティークルージング」は前日15時までに申し込み
「朝市で勝手にお節介丼ツアー」「朝の堺町通りさんぽ」は前日までに申し込み

https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo5otaru/

『クロワッサン』1139号より

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