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旅する『光る君へ』大津編「おおおっ!琵琶湖!」『源氏物語』の縁を訪ねて石山寺、三井寺へ。石山詣にはしゃぐまひろとさわ、紫式部と晩年の為時の姿を垣間見た

平安時代を生きた『源氏物語』の作者・紫式部を主人公とした大河ドラマ『光る君へ』(NHK/日曜夜8:00〜)が大人気。「クロワッサンオンライン」でも、ドラマを愛するつぶやき人・ぬえさんと、絵師・南天さんが各話を毎週考察するレビューが好評です。今回は、ぬえさんと南天さんに、ドラマに登場した琵琶湖や、石山寺のある大津をガイドしてもらいました。『源氏物語」誕生の地と伝えられる石山寺、紫式部の父・為時が出家したという三井寺──ドラマでも『源氏物語」でも重要な役割をになうふたつの寺を中心に、航路を交えて紹介します。

文・ぬえ イラスト・南天 編集・アライユキコ 注・文中カッコ内、語頭に*をつけた人名は、『光る君へ』中のキャスト名です。

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琵琶湖から流れ出る瀬田川のほとりにある石山寺へ

『源氏物語』ゆかりの琵琶湖・打出浜に、現在の様子をスケッチして、旅姿のまひろを立たせてみました。イラスト/南天
『源氏物語』ゆかりの琵琶湖・打出浜に、現在の様子をスケッチして、旅姿のまひろを立たせてみました。イラスト/南天

大河ドラマ『光る君へ』21話(記事はこちら)を見ていたときのこと。紫式部となる、主人公まひろ(*吉高由里子)が越前に向けて旅立つ場面で、思わず「おおおっ!琵琶湖!」と声が出た。言わずと知れた日本一大きな湖、滋賀県の琵琶湖。淡い海……淡海(おうみ)と称された、海のように広い青々とした水面を、まひろたちを乗せた舟が渡ってゆく。

私は琵琶湖に浮かぶ聖地・竹生島に何年に一度かお参りするが、その際は必ずクルーズ船を使う。そこで頬に受ける爽やかな風と、清々しい空気を思い出すシーンだったのだ。

琵琶湖の舟は昔から京へ向かう旅人、京から旅立つ人たちの重要な交通手段であった。
紫式部が『源氏物語』を起筆した伝説が残る石山寺は、その琵琶湖から流れ出る瀬田川のほとりにあるのだ。『光る君へ』15話(記事はこちら)で、まひろとさわ(*野村麻純)が石山寺を訪れる。

「気晴らしに旅に出ようと思いますの。まひろ様も一緒に参りません?(略)近江の石山寺です!」

さわは良縁祈願に出かけようと、まひろを誘う。女友達同士連れだって、後に続く従者の乙丸(*矢部太郎)と星丸(*星耕介)も笑顔で旅を楽しむ様子は微笑ましかった。

「当時、石山詣は都の人々の間で流行っていた」というナレーションの通り、平安時代中期は石山寺への参詣が大流行。円融院(*坂東巳之助)のほか、その女御である詮子(*吉田羊)は道長(*柄本佑)とともに、また和泉式部(*泉里香)も訪れた記録があり、15話ではまひろ達は寧子(*財前直見)……藤原道綱母と出会う。彼女は夫の兼家(*段田安則)と大揉めに揉め続けた結婚生活の中で、ふと思い立ち「そうだ。10日ばかり石山寺に行ってみようかしら」と出かけた記録を『蜻蛉日記』に書いてるのだ。その旅程は日記に詳しい。

紫式部が『源氏物語』を起筆したと伝えられる石山寺(写真は本堂)。
紫式部が『源氏物語』を起筆したと伝えられる石山寺(写真は本堂)。

【石山寺】
2024年は、春夏秋の3季にわたり、寺内の展示収容施設・豊浄殿では「石山寺と紫式部展」を開催し(春夏季は終了、秋季「紫式部とほとけの道」は9/1〜12/1)、紫式部が使用したと伝わる「古硯」など100点近い所蔵品を公開。
⚫️滋賀県大津市石山寺1-1-1
拝観時間:8時~16時30分(最終入山16時)
拝観料:600円
京阪電車石山坂本線「石山寺駅」 下車 徒歩約10分

境内の明王院ではドラマ資料などを豊富に展示する「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館」、隣接の世尊院では平安時代の恋を体感できる企画展「源氏物語 恋するもののあはれ展」が開催中。

【光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館[同時開催]源氏物語 恋するもののあはれ展】
開催期間:2024年1月29日(月)~2025年1月31日(金)
開館時間:9時~17時(最終入場16時半)
※開催日・開館時間は変更の場合がある
入館料:600円
主催者:大津市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会

『小倉百人一首』の歌枕・逢坂の関

『蜻蛉日記』には暑い季節だったとある。夜明け頃に家を走り出て、賀茂川を越え粟田山のあたりで一休み。そして山科のあたりで夜がすっかり明け切ったのだそうだ。夏だから朝5時頃に出発、京都の東の端、山科を朝6時過ぎには越えるイメージだろうか。更に歩いて、走井で途中で追いついてきた従者たちに幕を張らせ、その中でお弁当をいただく。そして逢坂の関……よく知られた歌枕の地であり、『小倉百人一首』の、

蝉丸
これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関
(これがまあ、都から東に行く人も帰る人も、知人でも知らない人も、皆ここで別れここでまた逢うという逢坂の関なのだな)

三条右大臣
なにしおはば逢坂山のさねかづら人に知られで来るよしもがな
(逢えるという名の逢坂山と、寝るという名の小寝葛。その名が確かなら、逢坂山に生える小寝葛で引き寄せるように、こっそりとあなたに逢えたらよいのに)

清少納言
よをこめてとりのそらねははかるともよに逢坂の関はゆるさじ
(夜明け前に鶏の鳴き声を真似して騙そうとしても、逢坂の関はけして開きませんよ。函谷関ではないのですからね)

これら三首が有名だ。
『源氏物語』では石山詣をするために都を出た光源氏が、かつて強引に口説いた人妻──空蝉の乗った牛車と逢坂の関ですれ違う場面が描かれた。空蝉は、常陸介である夫に伴われて東国から都に帰る途中だったのだ。
今も昔も交通の要所。現在は国道一号線を車がびゅんびゅん走るすぐ目の前にある、小さな逢坂の関記念公園が当時に思いを馳せられる場所である。

逢坂の関を越えたら琵琶湖の打出浜に到着する。そこから舟に乗り「申の刻の終わりごろにお寺に着いた」とある。申の刻は午後3時から5時頃。そうすると、夜明け頃に京都を出発、打出浜から舟を使い、休憩をはさんだ上で夕方には滋賀県の大津市・石山寺に到着、という感じか。これくらいの旅程なのだなということが伝わる記録だ。

現代で紫式部や藤原道綱母らが行き来した道を辿ってみようと京都の街から歩くのはちょっとしんどいが、滋賀県大津市でならば琵琶湖と瀬田川をゆくクルーズ船に乗り、平安時代の貴族、女性文学者たちの石山詣を追体験することができる。

瀬田川・琵琶湖リバークルーズが開催中(写真は就航船・ランシング)。
瀬田川・琵琶湖リバークルーズが開催中(写真は就航船・ランシング)。

【瀬田川・琵琶湖リバークルーズ】
紫式部も楽しんだはずの舟旅を令和のいま追体験できるクルーズ船を運航中(2024年は12/15まで)。平安貴族たちの間で流行していた石山詣を追体験できます。
発着港:石山寺港(⽯⼭寺東⼤⾨から徒歩約3分)
※便によっては別の港発着もある
運航時間:30分・45分周遊クルーズ
※船舶によって運航時間が異なる
乗船料:2,000円

リバークルーズでまひろ&さわごっこ

石山寺目の前の船着き場発着なので、お詣り前に小さな船旅を楽しんだあと、

「わあ!石山寺ですよ! 行きましょう!」

と、『光る君へ』まひろ&さわごっこをするのもよい。というか私は絶対やってしまう。

石山寺が『光る君へ』に登場したのは、これまでの放送分では15話のほかに26話(記事はこちら)、27話(記事はこちら)だ。ドラマファンは、本堂までの参道と石段、そびえる巨石に(あのシーンはここか? ああ、こっちか!)など考えながら歩くことができて、楽しいはず。

石山寺境内の奥にある「源氏苑」の一角、木立に囲まれた紫式部像があります。参籠の折に物語を着想したという紫式部の姿を、その像からイメージしました。イラスト/南天
石山寺境内の奥にある「源氏苑」の一角、木立に囲まれた紫式部像があります。参籠の折に物語を着想したという紫式部の姿を、その像からイメージしました。イラスト/南天

ぜひ「紫式部開運おみくじ」を

春夏は青紅葉が瑞々しく木陰を作ってくれ、秋は紅葉が寺院を彩り、冬はお堂を囲む木立の趣が深い。ご本尊の如意輪観音がおわす本堂に手を合わせたあと『源氏物語』を起筆したという紫式部のお人形が座る『源氏の間』も覗いてみよう。
「そうや!これも書いとこ」と閃いた瞬間の表情の紫式部人形もさることながら、彼女の後ろで(おかたさま、なにを書いたはるんやろ……?)と覗いている女童(めのわらわ)のお人形も可愛い。

紫式部が物語の構想を練ったと伝えられる「源氏の間」には、物語のアイデアを閃いた瞬間の表情の紫式部人形が。
紫式部が物語の構想を練ったと伝えられる「源氏の間」には、物語のアイデアを閃いた瞬間の表情の紫式部人形が。

去年お詣りした際に、「紫式部開運おみくじ」を引いた。紫色の十二単を思わせるデザインの包みをそっと開くと、運勢や吉凶、本文とともに『源氏物語』から引用した和歌が書かれている。私が引いたおみくじの和歌は、第23帖『初音』の、

うす氷とけぬる池の鏡には世にくもりなき影ぞならべる
(初春、うす氷が溶けて鏡のようになった池に、世に類のないほど仲睦まじい私たちが並んで映っています)

この歌だ。そして心強い言葉をいただいた。仕事運は「自分を信じて行動しましょう」。
そのご神託を支えのひとつとして、クロワッサンオンライン『光る君へ』ドラマレビューを毎週書いている。石山寺を訪れたら、ぜひ「紫式部開運おみくじ」を引いてみてほしい。きっとあなたの道筋を照らしてくれる。

2010年正月に誕生した「紫式部開運おみくじ」(授与料200円)。「源氏の間」の横に専用の結び所があります。
2010年正月に誕生した「紫式部開運おみくじ」(授与料200円)。「源氏の間」の横に専用の結び所があります。

藤原道長が深く信仰した三井寺

「大河ドラマ館」もあって多くの参拝客で賑わう石山寺とは一転、静謐な空気に包まれた三井寺(園城寺)にも足を運んでみよう。
『紫式部日記』の冒頭は、中宮・彰子(*見上愛)の出産に備えて緊張感に包まれた道長の邸宅・土御門殿の描写から始まる。

秋のけはひ入り立つままに、土御門のありさま、いはむかたなくをかし。池のわたりの梢ども、遣水のほとりの草むら、おのがじし色づきわたりつつ、おほかたの空にも艶なるにもてはやされて、不断の御読経の声々、あはれまさりけり。……
(秋の気配が邸内に忍び込んできた土御門殿の様子は、なんとも言えず趣深い。池のほとりの木々の梢や庭園の小川に沿って繁る草むらはそれぞれ色づいて、あたり一面の空の色は鮮やかである。そんな自然の情景に引き立てられた不断の読経の声々は、いっそう風情が胸にしみる)

道長は、娘である中宮の安産のために高僧たちを集め、読経と祈祷を行わせた。その祈祷に、三井寺からも僧侶が呼ばれていたのだ。『光る君へ』27話で、中宮・定子(*高畑充希)が敦康親王を産む場面で読経する僧侶がいたが、ああいった状況だろうか。

紫式部の父・為時が出家した寺として伝えられる三井寺の金堂。
紫式部の父・為時が出家した寺として伝えられる三井寺の金堂。

【三井寺】
藤原道長が深く信仰したことが知られ、道長の奉納と伝わる弥勒菩薩が金堂に祀られている。金堂にて『光る君へ』放映を記念した「紫式部と三井寺」を二期にわたり開催(前期終了、後期は10/1〜1/31)、紫式部関連の所蔵品を初公開している。
●滋賀県大津市園城寺町246
拝観時間:8時~17時(受付終了16時半)
※10月より9時~16時半(受付終了16時)に変更
拝観料:600円
京阪電車石山坂本線「三井寺駅」 下車 徒歩約7分

為時と紫式部が笑顔で話に花を咲かせる姿を……

三井寺は天台寺門宗の総本山で、藤原道長が深く信仰した。本堂には道長奉納と伝わる弥勒菩薩像が祀られている(秘仏)。そしてこのお寺は道長だけでなく、紫式部とも縁が深い。
紫式部の父・為時(ドラマでは岸谷五朗)が長和5年(1016年)に70歳前後でここで出家し、余生を送ったという。身近な人の死をきっかけとした出家だろうと言われ、そこから、この頃に紫式部が40歳前後で亡くなったのではとする説がある。娘のことを思いつつ静かに余生を送った姿が想像されるが、最近の研究では紫式部の娘・大弐三位(*永井花奈、南沙良)が宮中で大きな役目を担う万寿2年(1025年)時点では紫式部は生きていたのではという説もある。

父の出家当時、紫式部が存命だったとすれば──。当時の三井寺は女人禁制であったというが、ドラマのまひろなら、折々に出家した父のもとを訪ねるよなあと思う。なにせ先述のとおり、京都と滋賀県・大津は近いのだ。
白髪まじりの貫禄ある女性となったまひろが、こちらも髪が真っ白になった乙丸を伴い「父上!」と元気に近くまでやってきて、父と娘が笑顔で話に花を咲かせる姿を思い描くのも、うん。悪くない。『光る君へ』の紫式部なら、そのほうがしっくりくる。

立派な本堂に手を合わせた後は、静かで広い寺内を散策しながらそんな想像をしてみるのもよいのではないだろうか。砂利を踏む音に、かつてここにいた為時の、そして近くまで訪れたかもしれない紫式部の足音を重ねるのだ。

三井寺は歴史の中でたびたび災難に見舞われ、幾度も伽藍が焼失してしまった。しかし現在私たちが見ることができる仁王門と金堂などは大河ドラマのレギュラー登場人物といってよいであろう、徳川家康と豊臣秀吉の正室・北政所、それぞれの寄進による。
現存する仏像は寺院と地元の人々によって大切に守られ、国宝・重要文化財指定の宝物と建築物が多数あり、見どころ満載。

映画『るろうに剣心』(ワーナー・ブラザース)など、歴史モノ映画のロケ地でもあり、観た人なら「あっ、この橋は」と嬉しくなるはずだ。

紫式部のゆかりの地を訪ねる旅のしめくくりとして、三井寺の観音堂から少し高台に上がったところからの景色を楽しむのがおすすめだ。日本全国と都を結ぶ玄関口となった大津、琵琶湖を一望できる。

現在放送中の大河ドラマ『光る君へ』は物語中盤で、まさに佳境。まひろや道長たち登場人物を思い浮かべながら、滋賀県大津市への旅はいかがだろうか。

【大津へのアクセス】
東京から新幹線(のぞみ)で京都まで約2時間9分
京都からJR琵琶湖線で約9分
大阪からJR京都線新快速で約40分

初秋に向けて瀬田川・琵琶湖リバークルーズの旅はまた趣も変わりそう(写真は就航船・一番丸)。
初秋に向けて瀬田川・琵琶湖リバークルーズの旅はまた趣も変わりそう(写真は就航船・一番丸)。
瀬田川・琵琶湖リバークルーズでの令和の石山詣がイメージできるプロモーションムービーも公開中。
 『光る君へ』1話イメージイラスト「まひろと三郎の幼い出会い」/南天
 『光る君へ』1話イメージイラスト「まひろと三郎の幼い出会い」/南天
 『光る君へ』2話イメージイラスト「まひろの仕事は代筆屋」/南天
 『光る君へ』2話イメージイラスト「まひろの仕事は代筆屋」/南天
 『光る君へ』3話イメージイラスト「見事な貴婦人、倫子はよく笑う」/南天
 『光る君へ』3話イメージイラスト「見事な貴婦人、倫子はよく笑う」/南天
 『光る君へ』4話イメージイラスト「五節の舞姫を務めるまひろが見たその顔は!」/南天
 『光る君へ』4話イメージイラスト「五節の舞姫を務めるまひろが見たその顔は!」/南天
『光る君へ』5話イメージイラスト「まひろから道長への辛い告白」/南天
『光る君へ』5話イメージイラスト「まひろから道長への辛い告白」/南天
『光る君へ』6話イメージイラスト「鮮やかに、ききょう(清少納言)登場」/南天
『光る君へ』6話イメージイラスト「鮮やかに、ききょう(清少納言)登場」/南天
『光る君へ』7話イメージイラスト「道長からの恋文を焼き捨てるまひろ」/南天
『光る君へ』7話イメージイラスト「道長からの恋文を焼き捨てるまひろ」/南天
『光る君へ』8話イメージイラスト「異なる立場から序盤のドラマを駆動する存在、直秀、花山帝、藤原道兼」/南天
『光る君へ』8話イメージイラスト「異なる立場から序盤のドラマを駆動する存在、直秀、花山帝、藤原道兼」/南天
『光る君へ』9話イメージイラスト/「まひろと道長は直秀の亡骸に土を被せた」/南天
『光る君へ』9話イメージイラスト/「まひろと道長は直秀の亡骸に土を被せた」/南天
『光る君へ』10話イメージイラスト/「あの場所で契りを交わしたまひろと道長だが……」/南天
『光る君へ』10話イメージイラスト/「あの場所で契りを交わしたまひろと道長だが……」/南天
『光る君へ』11話イメージイラスト/「兼家はまひろを『虫けら』呼ばわりする」/南天
『光る君へ』11話イメージイラスト/「兼家はまひろを『虫けら』呼ばわりする」/南天
『光る君へ』12話イメージイラスト/「倫子とまひろの身分の違いが道長との関係を決定づける」/南天
『光る君へ』12話イメージイラスト/「倫子とまひろの身分の違いが道長との関係を決定づける」/南天
『光る君へ』13話イメージイラスト/「一条帝と仲睦まじい定子。後に並び立つ彰子も誕生」/南天
『光る君へ』13話イメージイラスト/「一条帝と仲睦まじい定子。後に並び立つ彰子も誕生」/南天
安倍晴明の予言のように兼家が逝去、後継者は長男の道隆/『光る君へ』14話イメージイラスト/南天
安倍晴明の予言のように兼家が逝去、後継者は長男の道隆/『光る君へ』14話イメージイラスト/南天
荒れる道兼、射る道長。ききょうは清少納言になった/『光る君へ』15話イメージイラスト/南天
荒れる道兼、射る道長。ききょうは清少納言になった/『光る君へ』15話イメージイラスト/南天
帝と定子を中心に華やかな宮廷サロン、道長とまひろの道は影につづくのか/『光る君へ』16話イメージイラスト/南天
帝と定子を中心に華やかな宮廷サロン、道長とまひろの道は影につづくのか/『光る君へ』16話イメージイラスト/南天
死に瀕した道隆と妻・貴子との語らい、まひろは、友人さわと和解する/『光る君へ』17話イメージイラスト/南天
死に瀕した道隆と妻・貴子との語らい、まひろは、友人さわと和解する/『光る君へ』17話イメージイラスト/南天
道兼亡き後、詮子は「関白はお前だ」と下の弟・道長を説得する/『光る君へ』18話イメージイラスト/南天
道兼亡き後、詮子は「関白はお前だ」と下の弟・道長を説得する/『光る君へ』18話イメージイラスト/南天
実資は陣定でのハプニングに興味津々、まひろは中宮・定子のもとへ/『光る君へ』19話イメージイラスト/南天
実資は陣定でのハプニングに興味津々、まひろは中宮・定子のもとへ/『光る君へ』19話イメージイラスト/南天
慕い合う一条天皇と中宮・定子についに悲劇が/『光る君へ』20話イメージイラスト/南天
慕い合う一条天皇と中宮・定子についに悲劇が/『光る君へ』20話イメージイラスト/南天
旅立つまひろは道長に別れを告げる、清少納言は中宮・定子に『枕草子』を捧げる/『光る君へ』21話イメージイラスト/南天
旅立つまひろは道長に別れを告げる、清少納言は中宮・定子に『枕草子』を捧げる/『光る君へ』21話イメージイラスト/南天
越前で苦闘する為時への道長の書の内容は…。そして、どうなる周明との出会い!/『光る君へ』22話イメージイラスト/南天
越前で苦闘する為時への道長の書の内容は…。そして、どうなる周明との出会い!/『光る君へ』22話イメージイラスト/南天
 越前のまひろと都の道長をつなぐように雪…そしてついに宣孝が!/『光る君へ』23話イメージイラスト/南天
越前のまひろと都の道長をつなぐように雪…そしてついに宣孝が!/『光る君へ』23話イメージイラスト/南天
まひろにそれぞれの思いを寄せる宣孝、周明、乙丸。一方、晴明が予見する未来は…/『光る君へ』24話イメージイラスト/南天
まひろにそれぞれの思いを寄せる宣孝、周明、乙丸。一方、晴明が予見する未来は…/『光る君へ』24話イメージイラスト/南天
ついに、まひろは宣孝を夫として迎え入れた/『光る君へ』25話イメージイラスト/南天
ついに、まひろは宣孝を夫として迎え入れた/『光る君へ』25話イメージイラスト/南天
左は検非違使別当姿(仕事着)右は狩衣姿(プライベート)の藤原公任。中宮・定子のそばに控えるききょうの衣装は女房装束(仕事着)/『光る君へ』特別編イメージイラスト/南天
左は検非違使別当姿(仕事着)右は狩衣姿(プライベート)の藤原公任。中宮・定子のそばに控えるききょうの衣装は女房装束(仕事着)/『光る君へ』特別編イメージイラスト/南天
道長の娘・彰子の入内が決まり、裳着の儀が行われた。紫式部誕生もまもなくか/『光る君へ』26話イメージイラスト/南天
道長の娘・彰子の入内が決まり、裳着の儀が行われた。紫式部誕生もまもなくか/『光る君へ』26話イメージイラスト/南天
再会したら抱き合わずにはいられなかった道長とまひろ/『光る君へ』27話イメージイラスト/南天
再会したら抱き合わずにはいられなかった道長とまひろ/『光る君へ』27話イメージイラスト/南天
「あなただけは私の心をわかってくれる」中宮・定子と清少納言の絆/『光る君へ』28話イメージイラスト/南天
「あなただけは私の心をわかってくれる」中宮・定子と清少納言の絆/『光る君へ』28話イメージイラスト/南天
幼い賢子は宣孝のことを覚えていてくれるだろうか/『光る君へ』29話イメージイラスト/南天
幼い賢子は宣孝のことを覚えていてくれるだろうか/『光る君へ』29話イメージイラスト/南天
左上から「あきこ」のひとり、道長の妻の明子、ドラマでは「寧子」と称された道綱母、父の役職が由来の赤染衛門/『光る君へ』特別編2イメージイラスト/南天
左上から「あきこ」のひとり、道長の妻の明子、ドラマでは「寧子」と称された道綱母、父の役職が由来の赤染衛門/『光る君へ』特別編2イメージイラスト/南天
命を賭して雨乞いの儀式を執り行う安倍晴明と従者・須麻流/『光る君へ』30話イメージイラスト/南天
命を賭して雨乞いの儀式を執り行う安倍晴明と従者・須麻流/『光る君へ』30話イメージイラスト/南天
まひろの喜びや悲しみ、全ての経験と知識が物語として結実する/『光る君へ』31話イメージイラスト/南天
まひろの喜びや悲しみ、全ての経験と知識が物語として結実する/『光る君へ』31話イメージイラスト/南天
 『光る君へ』1話イメージイラスト「まひろと三郎の幼い出会い」/南天
 『光る君へ』2話イメージイラスト「まひろの仕事は代筆屋」/南天
 『光る君へ』3話イメージイラスト「見事な貴婦人、倫子はよく笑う」/南天
 『光る君へ』4話イメージイラスト「五節の舞姫を務めるまひろが見たその顔は!」/南天
『光る君へ』5話イメージイラスト「まひろから道長への辛い告白」/南天
『光る君へ』6話イメージイラスト「鮮やかに、ききょう(清少納言)登場」/南天
『光る君へ』7話イメージイラスト「道長からの恋文を焼き捨てるまひろ」/南天
『光る君へ』8話イメージイラスト「異なる立場から序盤のドラマを駆動する存在、直秀、花山帝、藤原道兼」/南天
『光る君へ』9話イメージイラスト/「まひろと道長は直秀の亡骸に土を被せた」/南天
『光る君へ』10話イメージイラスト/「あの場所で契りを交わしたまひろと道長だが……」/南天
『光る君へ』11話イメージイラスト/「兼家はまひろを『虫けら』呼ばわりする」/南天
『光る君へ』12話イメージイラスト/「倫子とまひろの身分の違いが道長との関係を決定づける」/南天
『光る君へ』13話イメージイラスト/「一条帝と仲睦まじい定子。後に並び立つ彰子も誕生」/南天
安倍晴明の予言のように兼家が逝去、後継者は長男の道隆/『光る君へ』14話イメージイラスト/南天
荒れる道兼、射る道長。ききょうは清少納言になった/『光る君へ』15話イメージイラスト/南天
帝と定子を中心に華やかな宮廷サロン、道長とまひろの道は影につづくのか/『光る君へ』16話イメージイラスト/南天
死に瀕した道隆と妻・貴子との語らい、まひろは、友人さわと和解する/『光る君へ』17話イメージイラスト/南天
道兼亡き後、詮子は「関白はお前だ」と下の弟・道長を説得する/『光る君へ』18話イメージイラスト/南天
実資は陣定でのハプニングに興味津々、まひろは中宮・定子のもとへ/『光る君へ』19話イメージイラスト/南天
慕い合う一条天皇と中宮・定子についに悲劇が/『光る君へ』20話イメージイラスト/南天
旅立つまひろは道長に別れを告げる、清少納言は中宮・定子に『枕草子』を捧げる/『光る君へ』21話イメージイラスト/南天
越前で苦闘する為時への道長の書の内容は…。そして、どうなる周明との出会い!/『光る君へ』22話イメージイラスト/南天
 越前のまひろと都の道長をつなぐように雪…そしてついに宣孝が!/『光る君へ』23話イメージイラスト/南天
まひろにそれぞれの思いを寄せる宣孝、周明、乙丸。一方、晴明が予見する未来は…/『光る君へ』24話イメージイラスト/南天
ついに、まひろは宣孝を夫として迎え入れた/『光る君へ』25話イメージイラスト/南天
左は検非違使別当姿(仕事着)右は狩衣姿(プライベート)の藤原公任。中宮・定子のそばに控えるききょうの衣装は女房装束(仕事着)/『光る君へ』特別編イメージイラスト/南天
道長の娘・彰子の入内が決まり、裳着の儀が行われた。紫式部誕生もまもなくか/『光る君へ』26話イメージイラスト/南天
再会したら抱き合わずにはいられなかった道長とまひろ/『光る君へ』27話イメージイラスト/南天
「あなただけは私の心をわかってくれる」中宮・定子と清少納言の絆/『光る君へ』28話イメージイラスト/南天
幼い賢子は宣孝のことを覚えていてくれるだろうか/『光る君へ』29話イメージイラスト/南天
左上から「あきこ」のひとり、道長の妻の明子、ドラマでは「寧子」と称された道綱母、父の役職が由来の赤染衛門/『光る君へ』特別編2イメージイラスト/南天
命を賭して雨乞いの儀式を執り行う安倍晴明と従者・須麻流/『光る君へ』30話イメージイラスト/南天
まひろの喜びや悲しみ、全ての経験と知識が物語として結実する/『光る君へ』31話イメージイラスト/南天
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  3. 旅する『光る君へ』大津編「おおおっ!琵琶湖!」『源氏物語』の縁を訪ねて石山寺、三井寺へ。石山詣にはしゃぐまひろとさわ、紫式部と晩年の為時の姿を垣間見た

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