くらし

ポテサラや炒め物に、かんずりの新鮮な使い方【吉田愛さんの調味料使い切りレシピ】

大人の食卓に欠かせない辛味調味料。
それぞれの個性を活かす、新鮮な使いかたを提案してもらいました。
賞味期限内の使い切りにもお役立ち。
  • 撮影・小川朋央 スタイリング・矢口紀子 文・松本あかね

かんずり

唐辛子、米糀、柚子、塩を3年間熟成させた新潟の伝統的な発酵調味料。「寒造里」とも書く。

かんずりポテトサラダ

糀の香りがマヨネーズとも相性良し。

じゃがいも2個(300g)を皮ごと茹で、粗熱がとれたら皮をむき、粗くつぶす。きゅうり1本は薄い小口切りにし、塩小さじ1/4をふってもみ、5分ほどおいて水気を絞る。ツナ(油漬け)1缶は油を切る。じゃがいもが冷めたらマヨネーズ大さじ3、かんずり小さじ2を加えて混ぜる。ツナときゅうりを加えてざっくりと混ぜ合わせ、塩少々で味を調える。

豚バラときのこのかんずり炒め

いつもの炒めものに少々、隠し味。

豚バラ肉150gは4cm幅に切る。しめじ大1パック(200g)は石づきを切り落としてほぐす。長ねぎ1/2本は1cm幅の斜め切りにする。酒・みりん・醤油各大さじ1、かんずり小さじ1を混ぜ合わせる(A)。フライパンに油大さじ1/2を中火で熱し、豚肉を炒める。色が変わったらしめじと長ねぎを入れて2分ほど炒め、Aを加えからめる。

吉田 愛

吉田 愛 さん (よしだ・あい)

料理家

本格和食から惣菜まで、特別な材料を使わなくてもおいしいレシピに定評あり。最新刊は『お弁当にもおつまみにもなる作りおき』(主婦と生活社)。

『クロワッサン』1102号より

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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