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バインミーに角煮まんじゅう風…オリエンタル&エスニックな3つのパンつまみ。

いつものパンをひと工夫してお酒のアテに。
シーン別の「パンつま」レシピを、インスタグラムのフォロワー20万人超の編集者、arikoさんに教わります。

撮影・青木和義 スタイリング・YUKO(+y design) 構成&文・堀越和幸

中華風アジサイ揚げ

バインミーに角煮まんじゅう風…オリエンタル&エスニックな3つのパンつまみ。

イメージは昭和の中華。角切りにした食パンを丸くまぶしてアジサイに見立てて。鶏団子を仕込めばつまみ指数は俄然アップ。ソースはスイートチリも好相性。

【材料(作りやすい分量)】
サンドイッチ用食パン 4枚
A[鶏胸ひき肉 150g、玉ねぎみじん切り 1/4個分、おろししょうが 小さじ1、はんぺん 1枚、片栗粉 小さじ2、塩 小さじ1/4、胡椒 少々]
揚げ油 適量
塩・胡椒・ケチャップ・タバスコ 各適量

【作り方】 
1.食パンは耳を落として5mm角に切り、バットに広げておく。
2.Aの材料をフードプロセッサーにかけてペースト状に攪拌する(ボウルで滑らかになるまで混ぜてもよい)。
3.
2のタネをスプーンですくって2cmくらいの団子状にし、角切りにした食パンを表面にしっかりとまぶす。
4.揚げ油を170度に熱し、3を入れてまわりが香ばしいきつね色になるまで転がしながら揚げる。油を切って器に盛り、塩・胡椒とタバスコを入れたケチャップを添える。

煮豚サンド

バインミーに角煮まんじゅう風…オリエンタル&エスニックな3つのパンつまみ。

長崎名物、角煮まんじゅうをイメージした一品。煮豚は多めに作り置きして、チャーハンや炒め料理にも活用。ピタパンがなくても食パンで美味しくできる。

【材料(2人分)】
ピタパン 2個
長ねぎ 10cm
きゅうり 1本
パクチー 適量
芥子 適量
豚肩ロースブロック肉 500g
ニンニク 1かけ
しょうが薄切り 3〜4枚
長ねぎの青い部分 2本分
A[酒100ml、醤油100ml、砂糖大さじ2]

【作り方】
1.煮豚を作る。鍋に豚肉と長ねぎの青い部分、しょうが、ニンニクを入れてひたひたの水を注いで火にかけ、沸騰したら弱火にして30分茹でる。茹で汁1カップにAを加えて沸かし、豚肉を入れて20分煮たら、火を止めて粗熱を取る。
2.長ねぎは千切りにして白髪ねぎにし、水にさらして水気を切る。きゅうりは細切りにする。
3.ピタパンはポケット状に切り目を入れ、せいろでふんわりするまで蒸す。切り目の内側に芥子を塗り、薄切りにした煮豚2〜3切れときゅうり、白髪ねぎ、パクチーをはさむ。

コッペパンバインミー

バインミーに角煮まんじゅう風…オリエンタル&エスニックな3つのパンつまみ。

バインミー専用のパフッと軽いフランスパンがなかなか手に入らないので、ドッグ用のミニコッペパンでアレンジ。「レバーペーストとなますが入っていれば味の条件は満たせるかと」。基本を押さえつつアレンジを。

【材料(4人分)】
ミニコッペパン 4本
鶏レバーペースト(市販品)60g
きゅうり 1本
紫玉ねぎ1/4個
パクチー 適量
バター  適量
ニョクマム 大さじ2
なます[大根 150g、にんじん 80g、塩 小さじ1/2、きび砂糖 大さじ2、米酢 大さじ2、熱湯 大さじ2]

【作り方】
1.なますを作る。大根とにんじんは皮をむき、マッチ棒くらいの細切りにして塩をまぶして5分ほど置いて出た水気をしっかりと絞る。ボウルに米酢、砂糖、熱湯を合わせた調味液に加えて15分なじませる。
2.紫玉ねぎは薄切りにしてさっと水にさらしてしっかりと水気を切る。きゅうりは薄切りにする。
3.コッペパンは横から切り込みを入れ、トースターで表面がカリッとするまで焼く。切り口に室温に戻したバターとレバーペーストを塗り、きゅうり、なます、紫玉ねぎ、パクチーの順番に挟む。ニョクマムと水適量を合わせたタレを添える。

お酒に合う「パンつま」レシピ

夕飯の時刻、晩酌のためのちょっとしたおつまみをarikoさんはよく作る。そんなときにパンが活躍する。

「パンは家にある普通のバゲットや食パンがほとんどです。手軽ですし、味わい的にもアレンジが利きやすい」

パンつまみが素晴らしいのは、具をのせるだけ、挟むだけで、つまみとして成り立ってしまうところ。

「冷蔵庫にあるしらすや、作り置きをした煮豚などを使うレシピを知ると、料理としてさらに格上げされます」

arikoさんは料理家ではない。ファッションや料理ページを担当する編集者である。けれどもarikoさんの料理を紹介するインスタグラムには現在20万人超のフォロワーが。スゴい!

「根が食べるのが好きな食いしん坊。いろいろなところで出合った味を再現したり、料理教室に通っているうちに自分でも作るようになっていました」

豊富な食経験をベースにした、とっておきの“パンつま”レシピ、さっそく今晩の食卓に取り入れてみよう。

  • ariko

    ariko さん (ありこ)

    編集者、ライター

    人気ファッション誌の表紙などを担当して活躍。近著に『arikoの食卓〜小腹がすいたら〜』、『arikoのパン 朝ごはんからおつまみまで。自由に、おいしく』が。Instagram:@ariko418

『クロワッサン』1087号より

※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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